「進撃の巨人」24巻がランキング1位に 離れていた読者が続々と回帰

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 12月12日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『進撃の巨人 (24)』が獲得した。
 第2位は『ハイキュー!!(29)』。第3位は『ワンパンマン(15)』となった。

 1位の『進撃の巨人 (24)』は前巻より大きく話が転換し、これまで描かれていた「壁」の内側の住人から、外の住人の視点で物語が進んでいる。1巻から張り巡らされていた伏線が回収され、SNSには「この巻を読むとまた最初から読み返したくなる」との感想が溢れている。多くの感想からは、一度離れてしまった読者が続々と回帰している様子も見て取れる。

 24巻は限定版も同時発売されている。限定版にはスピンオフ・ノベル「進撃の巨人 LOST GIRLS」に収録されていた「Wall Sina, Goodbye」がアニメ化されたDVDが付属。登場人物アニの知られざる物語が明かされる。

1位『進撃の巨人 (24)』諫山 創[著](講談社)

エレンらの住むパラディ島の外には、他の人間が住む世界が広がっていた。その中の一国「マーレ」は諸外国との戦争中。苦戦を強いられる中、彼らはパラディ島に攻め入り「始祖の巨人」を手に入れる決意を新たにする。ここにもまた、必死に生きる子供たちの姿があった……。(講談社ウェブサイトより)

2位『ハイキュー!!(29)』古舘春一[著](集英社)

冴子姐さんの応援も加わり、白熱する対稲荷崎戦!! 高校No.1セッターと名高い宮侑は西谷をサーブで苦しめるばかりか、双子の治と“変人速攻”を決め日向達を凌駕する!! IH2位「最強の挑戦者」を超える策は!?(集英社ウェブサイトより)

3位『ワンパンマン(15)』村田雄介[漫画]ONE[原作](集英社)

怪人協会の侵攻や格闘技大会を経ても、サイタマはその強さ故に、虚しさを感じていた。そんなサイタマにキングが、ヒーローとしての生きる道を説くが…。同じ頃、音速のソニックのもとに怪人協会の手の者が迫り!?(集英社ウェブサイトより)

4位『ブラッククローバー(14)』田畠裕基[著](集英社)

5位『血界戦線Back 2 Back(4)』内藤泰弘[著](集英社)

6位『転生したらスライムだった件(6)』川上泰樹[漫画]伏瀬[原作]みっつばー[キャラクター原案](講談社)

7位『銀魂 (71)』空知英秋[著](集英社)

8位『鬼滅の刃(9)』吾峠呼世晴[著](集英社)

9位『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編(5)』弓きいろ[著]有川 浩[原作](白泉社)

10位『文豪ストレイドッグス(14)』春河35[著]朝霧カフカ[原作](KADOKAWA)

〈コミックスランキング 12月12日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年12月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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