ビジネスマンが年末年始に読んだ本は? 2017年ベストセラー総ざらい【ビジネス書ベストセラー】

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 1月10日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』が獲得した。
 第2位は『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』。第3位は『SHOE DOG(シュードッグ)』となった。

 年末年始を迎え、ランキングには2017年を代表したビジネス書が並んだ。17年上半期1位の『はじめての人のための3000円投資生活』が4位に、上半期2位の『嫌われる勇気』が8位にランクイン。また6月からビジネス書ランキング1位を何度も獲得し、2017年年間ビジネス書ベストセラーでも3位となった堀江貴文さんの『多動力』が10位となった。また夏ごろからブームとなった「語彙力」を鍛えるためのトレーニング本も、2位と9位に2冊ランクインしている。年末発表されたベストセラーランキングが年末年始の読書の参考になっている様子がみてとれる。

1位『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』牧田善二[著](ダイヤモンド社)

ちまたの健康法はウソだらけ!生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を1冊に網羅!カロリーと肥満は関係ない、脂肪は食べても太らない、運動は食後すぐがいい…他。肥満・老化・病気・長寿・集中力・疲労…「食の教養」は健康格差社会を生き抜く最強の武器だ!(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

2位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤 孝[著](SBクリエイティブ)

ベストセラー17万部突破の『語彙力こそが教養である』の著者・明治大学齋藤孝先生が、 普段気になる「語彙力」を実践的に紹介(SBクリエイティブウェブサイトより)

3位『SHOE DOG(シュードッグ)』フィル・ナイト[著]大田黒奉之[訳](東洋経済新報社)

ナイキ創業者自伝SHOE DOG(シュードッグ)の日本語版が待望の刊行!フィル・ナイト自身の言葉で語られるからこそ響く、圧倒的にリアルな起業ストーリー。オニツカとの出会いと決別、窮地を救った日商岩井のサポートなど、知られざるNIKEと日本の関係も明らかに。(東洋経済新報社ウェブサイトより)

4位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

5位『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート』長谷川和廣[著](かんき出版)

6位『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング 』アラン・ピーズ[著]バーバラ・ピーズ[著]市中芳江 [訳](サンマーク出版)

7位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

8位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

9位『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』吉田裕子[著](かんき出版)

10位『多動力』堀江貴文[著](幻冬舎)

〈単行本 ビジネス書ランキング 1月10日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年1月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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