祝・予選突破! 葛西紀明選手がトレーニング方法を明かした一冊も売れてます[ビジネス書ベストセラー]

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 2月6日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』が獲得した。
 第2位は『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』。第3位は『日本再興戦略』となった。

 4位以下で注目は9位の『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』。著者はスキージャンプのレジェンド・葛西紀明選手。9日に開幕した平昌オリンピックで8度目の冬季オリンピック出場を果たし、歴代最多となった。またジャンプ男子では最年長の45歳。その年でなお、金メダルを狙うと公言する葛西選手はこれまでどんなトレーニングをしてきたのか? 同書で葛西選手は経験をもとに、疲れない身体を作るには「姿勢」や「体幹」が大事だと綴っている。また身体的なトレーニング方法のみならず、メンタルや食事のとり方、睡眠についても具体的に解説されている。

 8日に行われた男子ノーマルヒル個人予選を突破した葛西選手。10日夜には決勝が行われる。メダル獲得なるか。

1位『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』牧田善二[著](ダイヤモンド社)

ちまたの健康法はウソだらけ!生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を1冊に網羅!カロリーと肥満は関係ない、脂肪は食べても太らない、運動は食後すぐがいい…他。肥満・老化・病気・長寿・集中力・疲労…「食の教養」は健康格差社会を生き抜く最強の武器だ!(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

2位『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』佐藤航陽[著](幻冬舎)

〈資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か〉2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。(幻冬舎ウェブサイトより)

3位『日本再興戦略』落合陽一[著](幻冬舎)

AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。今後の世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。落合陽一が、テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。(幻冬舎ウェブサイトより)

4位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤 孝[著](SBクリエイティブ)

5位『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』アラン・ピーズ[著]バーバラ・ピーズ[著]市中芳江[訳](サンマーク出版)

6位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

7位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

8位『SHOE DOG(シュードッグ)』フィル・ナイト[著]大田黒奉之[訳](東洋経済新報社)

9位『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』葛西紀明[著](東洋経済新報社)

10位『会社四季報 業界地図 2018年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 2月6日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年2月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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