-
- 青くて痛くて脆い
- 価格:1,540円(税込)
『君の膵臓をたべたい』で知られる小説家・住野よるの最新作『青くて痛くて脆い』が3月2日に発売される。
『青くて痛くて脆い』は、住野よるの約1年ぶりとなる青春小説。人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の田端楓と空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いている秋好寿乃の出会いと別れを描く。
発売元のKADOKAWAでは発売に先立ち、公式サイトと公式Twitterを開設し、今月9日にはカバーイラストを公開している。また、本日15日より対象書店限定で本作購入者へのかけ替えブックカバープレゼントが告知された。対象書店は、紀伊國屋書店、三省堂書店、丸善ジュンク堂書店、未来屋書店、有隣堂の5店。ブックカバーは、装画を担当したふすいが描いたオリジナルイラストで、「秋」と「冬」の2パターンとなっている。
著者の住野よるは、2015年に「小説家になろう」に掲載していた『君の膵臓をたべたい』でデビュー。同作で2016年「本屋大賞」第2位、Yahoo!検索大賞2016“小説部門賞”など、数多くの賞を受賞した。その後、『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』を発表している。
『青くて痛くて脆い』書誌情報
■発売日
2018年3月2日(金)
■電子書籍
同日発売予定
■定価
本体1,400円+税
■装画
ふすい
■装丁
bookwall
■頁数
312頁
■体裁
四六判セミハード
■発行
株式会社KADOKAWA
■公式サイト
https://promo.kadokawa.co.jp/kutekute/
■公式Twitter
@kutekute0302
-
2018年2月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
関連ニュース
-
目黒蓮が今田美桜を「原作の雰囲気そのままの方だ…」 実写映画版も大ヒット『わたしの幸せな結婚』がベストセラー
[ニュース](日本の小説・詩集)
2023/03/25 -
50万部突破 第158回芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』が岩手弁で書かれたわけ
[ニュース](日本の小説・詩集)
2018/03/10 -
第160回芥川賞・直木賞の候補作が発表 古市憲寿や上田岳弘、森見登美彦など
[文学賞・賞](日本の小説・詩集)
2018/12/18 -
70歳ビートたけしが止まらない 恋愛小説が10万部突破、映画は1位、新書も好調
[ニュース](日本の小説・詩集)
2017/10/21 -
京極夏彦新刊祭が開催! 特設サイトに「百鬼夜行シリーズ」の新作短編が掲載
[イベント/リリース](歴史・時代小説/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド/SF・ホラー・ファンタジー)
2018/01/26