確定申告受付開始 まだまだ間に合う 役立つ書籍で一から学ぼう

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 2月14日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』が獲得した。
 第2位は『医者が教える食事術 最強の教科書  20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』。第3位は『日本再興戦略』となった。

 4位以下で注目は9位にランクインした『自分でパパッと書ける確定申告 平成30年3月15日締切分』。確定申告の受付が16日からはじまっており、駆け込みで申告方法を調べる読者も増えている模様だ。同書は今年変更があった「セルフメディケーション税制の導入」「マイナンバー制度の導入」「税制改正」「確定拠出年金」「NISA&ジュニアNISA」などについて、これまでとの違いがわかりやすく解説されている。また節税策の提案も豊富に掲載されており、しっかりと学んだうえで申告を行えば大きな得となる場合もあるだろう。申告が必要な代表的なケースごとに解説されており、はじめて確定申告を行うという方にも最適な一冊だ。

1位『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』佐藤航陽[著](幻冬舎)

〈資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か〉 2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』牧田善二[著](ダイヤモンド社)

ちまたの健康法はウソだらけ!生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を1冊に網羅!カロリーと肥満は関係ない、脂肪は食べても太らない、運動は食後すぐがいい…他。肥満・老化・病気・長寿・集中力・疲労…「食の教養」は健康格差社会を生き抜く最強の武器だ!(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

3位『日本再興戦略』落合陽一[著](幻冬舎)

AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。今後の世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。落合陽一が、テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。(幻冬舎ウェブサイトより)

4位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤孝[著](SBクリエイティブ)

5位『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート』長谷川和廣[著](かんき出版)

6位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

7位『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング 』アラン・ピーズ[著]バーバラ・ピーズ[著]市中芳江[訳](サンマーク出版)

8位『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』葛西紀明[著](東洋経済新報社)

9位『自分でパパッと書ける確定申告 平成30年3月15日締切分』平井義一[監修](翔泳社)

10位『会社四季報 業界地図 2018年版』東洋経済新報社 編[著](東洋経済新報社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 2月14日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年2月17日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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