林修推薦のビジネス書『頭に来てもアホとは戦うな!』発売から3年を経て1位に

ニュース

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

 2月20日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』が獲得した。
 第2位は『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』。第3位は『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』となった。

 1位となった『頭に来てもアホとは戦うな!』は2014年の発売ながら、じわじわと売上を伸ばし、2月11日TBS系バラエティ番組「林先生が驚く初耳学!」で取り上げられ、ついに1位となった。現在25万部を突破。林先生が「正義感で戦うことがいかに時間の無駄か」を同書を題材に解説し大きな話題となった。著者の田村耕太郎さんは山一證券を経て参議院議員となり、現在では世界的な金融・経済の世界で活躍するビジネスマン兼研究者。貴重な時間を「アホ」と戦うのに費やすのではなく、本当にやりたいことに全力を注ぐべきだと説いている。政治の世界とビジネスの世界両方を経験してきた著者ならではの貴重な箴言が満載の一冊だ。

1位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

社内の人間関係や争いにやきもきするのは、時間とエネルギーの無駄。人間の負の感情にとらわれず、淡々と成果を出す。それがグローバル人材の最低条件だ。人間関係に悩むすべてのサラリーマンにおくる画期的仕事論。(朝日新聞出版ウェブサイトより)

2位『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』佐藤航陽[著](幻冬舎)

〈資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か〉2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。(幻冬舎ウェブサイトより)

3位『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』牧田善二[著](ダイヤモンド社)

ちまたの健康法はウソだらけ!生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を1冊に網羅!カロリーと肥満は関係ない、脂肪は食べても太らない、運動は食後すぐがいい…他。肥満・老化・病気・長寿・集中力・疲労…「食の教養」は健康格差社会を生き抜く最強の武器だ!(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

4位『日本再興戦略』落合陽一[著](幻冬舎)

5位『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』葛西紀明[著](東洋経済新報社)

6位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤孝[著](SBクリエイティブ)

7位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

8位『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』西野亮廣[著](幻冬舎)

9位『会社四季報 業界地図 2018年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

10位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 2月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年2月24日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク