「小学生がえらぶ!”子どもの本”総選挙」で4作品がランクイン 本好きな子どもに指示されるヨシタケシンスケの魅力

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 5月22日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『漫画 君たちはどう生きるか』が獲得した。
 第2位は『九十歳。何がめでたい』。第3位は『大家さんと僕』となった。

 4位以下で注目は7位にランクインした『あるかしら書店』。5月5日のこどもの日に発表された「小学生がえらぶ!”子どもの本”総選挙」で2位に輝いた絵本だ。作者はヨシタケシンスケさん。とある不思議な本屋さんが作品の舞台。その店の店長は様々な理由で訪れるお客さんのリクエストに応じ「溶け出す絵本」「食べだす絵本」など様々な不思議な本をお勧めする。本の良さを感じさせる心温まるエピソードが満載だ。ヨシタケさんの作品は同選挙で他にも3位に『りんごかもしれない』(ポプラ社)、7位に『このあとどうしちゃおう』(ポプラ社)など4作品がランクイン。同選挙特設サイトでは「絵がとても可愛く、2人で読む本など面白い本がたくさんあるから。何回でも読みたくなる。」との小学校6年生の女の子の声が紹介されている。

 同選挙で1位に輝いたのは『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修]下間文恵/徳永明子/かわむらふゆみ[イラスト](高橋書店)。4位には同作の続編『おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修](高橋書店)がランクインし、ヨシタケさんと「残念ないきもの辞典」シリーズで上位を占める結果となった。

1位『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎[原作]羽賀翔一[画](マガジンハウス)

人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化!(マガジンハウスウェブサイトより抜粋)

2位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)

『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。大正12年生まれ、今年93歳になる佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。(小学館ウェブサイトより抜粋)

3位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの”二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。泣き笑い、奇跡の実話漫画。(新潮社ウェブサイトより)

4位『西野七瀬1stフォトブック わたしのこと』西野七瀬[著](集英社)

5位『君たちはどう生きるか』吉野源三郎[著](マガジンハウス)

6位『人間・田中角栄 生誕100年』別冊宝島編集部[編](宝島社)

7位『あるかしら書店』ヨシタケシンスケ[著](ポプラ社)

8位『老い力』佐藤愛子[著](海竜社)

9位『おちゃめに100歳!寂聴さん』瀬尾まなほ[著](光文社)

10位『いろいろあった人へ 大人の流儀 Best Selection』伊集院静[著](講談社)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 5月22日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年5月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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