小学生人気ナンバーワン芸人・ひょっこりはん 企画絵本も絶好調

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 9月25日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『大家さんと僕』が獲得した。
 第2位は『マスコミ偽善者列伝 建て前を言いつのる人々』。第3位は『ナナメの夕暮れ』となった。

 4位以下で注目は6位にランクインした『ひょっこりはんをさがせ!』。イラストの中に隠れたブレイク中のお笑い芸人・ひょっこはんを探す遊べる絵本だ。ひょっこりはんは産経新聞の取材に応じ、同書潜ませた工夫を明かしている。マチュピチュやタージ・マハル、自由の女神やピラミッドなど世界の名所に隠れたひょっこりはんをみつける絵本だが、さらに日本の季節をあらわすキャラクターも隠れている。《「『何で8月にリンゴあめ売ってるの』『夏祭りの季節だから』と、家族でわいわい言いながらお勉強にもなるというわけです」》とその意図を話す。また小学生人気ナンバーワン芸人といわれる彼は《「子供たちが笑うのを見るのは、みんな一番の幸せでしょう。子供を通じて大人も笑顔になる。天使だなと思いますね」》と子供たちへの愛も語っている。
https://www.bookbang.jp/review/article/558777

1位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの”二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。泣き笑い、奇跡の実話漫画。(新潮社ウェブサイトより)

2位『マスコミ偽善者列伝 建て前を言いつのる人々』加地伸行[著](飛鳥新社)

時流におもねるコメンデータ―と政治家を両断する、辛口爽快エッセイ!(飛鳥新社ウェブサイトより)

3位『ナナメの夕暮れ』若林正恭[著](文藝春秋)

オードリー若林、待望の新エッセイ集! 『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編!(文藝春秋ウェブサイトより抜粋)

4位『清原和博 告白』清原和博[著](文藝春秋)

5位『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎[原作]羽賀翔一[画](マガジンハウス)

6位『ひょっこりはんをさがせ!』ひょっこりはん[著](宝島社)

7位『ホモ・デウス(上・下) テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ[著]柴田裕之[訳](河出書房新社)

8位『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』デイヴィッド・S・キダー[著]ノア・D・オッペンハイム[著]小林朋則[訳](文響社)

9位『看護師も涙した 老人ホームの素敵な話』小島すがも[著](東邦出版)

10位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 9月25日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年9月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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