名著『動的平衡』の続編が新書になって登場 最新研究に基づく新章も追加
ニュース
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- 新版 動的平衡
- 価格:1,100円(税込)
10月16日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『日本アホバカ勘違い列伝』が獲得した。
第2位は『日本が売られる』。第3位は『昭和の怪物 七つの謎』となった。
4位以下で注目は7位にランクインした『新版 動的平衡(2)生命は自由になれるのか』。生物学者の福岡伸一さんが「生命とは何か」という永遠の命題を論じた『動的平衡』(木楽舎)の続編が新書版となって発売。新書化にあたり最新の研究成果に基づき、大幅な加筆修正が加えられている。難解な西田幾多郎の生命論の入門書ともいえる。
■新書 ノンフィクションランキング
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- 日本アホバカ勘違い列伝
- 価格:1,012円(税込)
1位『日本アホバカ勘違い列伝』北岡俊明[著](ワック)
日本をダメにする「勘違い人間」を征伐する! 本書で論難されている「勘違い人間」とは──こんな面々! (1)生まれながらの特権・利権をもった世襲人間(政治家・医者・歌舞伎役者等々)
(2)能力がないのに有名になり図に乗っている人間(テレビタレント・芸人等々)(3)能力がないのに、自分を偉いと錯覚し、価値観を押しつける人間(作家・弁護士・評論家・キャスター等々)(4)国民の血税をすすっている人間(天下り官僚・補助金漬けの農民・漁師等々)(5)勘違いしている組織やテレビ局の人間(日本相撲協会・日本弁護士連合会・「サンデーモーニング」等々)—のことである。(ワック出版ウェブサイトより抜粋)
2位『日本が売られる』堤未果[著](幻冬舎)
水と安全はタダ同然、医療と介護は世界トップ。そんな日本に今、とんでもない魔の手が伸びているのを知っているだろうか? 法律が次々と変えられ、米国や中国、EUなどのハゲタカどもが、我々の資産を買いあさっている。水や米、海や森や農地、国民皆保険に公教育に食の安全に個人情報など、日本が誇る貴重な資産に値札がつけられ、叩き売りされているのだ。マスコミが報道しない衝撃の舞台裏と反撃の戦略を、気鋭の国際ジャーナリストが、緻密な現場取材と膨大な資料をもとに暴き出す!(幻冬舎ウェブサイトより)
3位『昭和の怪物 七つの謎』保阪正康[著](講談社)
昭和史研究の第一人者が出会った「戦争の目撃者たち」。東條英機、石原莞爾、犬養毅、渡辺和子、瀬島龍三、吉田茂が残した「歴史の闇」に迫る。(同書帯より)
4位『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』菅野仁[著](筑摩書房)
5位『極上の孤独』下重暁子[著](幻冬舎)
6位『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』磯田道史[著](中央公論新社)
7位『新版 動的平衡(2)生命は自由になれるのか』福岡伸一[著](小学館)
8位『日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで』磯田道史[著](中央公論新社)
9位『信長公記 戦国覇者の一級史料』和田裕弘[著](中央公論新社)
10位『日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで』中公新書編集部[編](中央公論新社)
■新書 ノベルスランキング
1位『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』高田崇史[著](講談社)
2位『十津川警部 両国駅3番ホームの怪談』西村京太郎[著](講談社)
3位『泥棒たちの十番勝負』赤川次郎[著](徳間書店)
4位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄』誉司アンリ[小説]堀越耕平[原作](集英社)
5位『天使たちの課外活動(6)テオの秘密のレストラン』茅田砂胡[著](中央公論新社)
6位『戦艦大和航空隊(3)ソロモンの死闘!』林譲治[著](経済界)
7位『運命の、糸はひそかに』栗城 偲[著](笠倉出版社)
8位『約束のネバーランド ノーマンからの手紙』七緒[小説]白井カイウ[原作]出水ぽすか[作画](集英社)
9位『十津川警部 長崎 路面電車と坂本龍馬』西村京太郎[著](祥伝社)
10位『僕のヒーローアカデミア(3) 雄英白書』堀越耕平[原作]誉司アンリ[小説](集英社)
〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 10月16日トーハン調べ〉
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