電子書籍先行販売でベストセラーに『FACTFULNESS』日経BP社初の試み[ビジネス書ベストセラー]

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 2月5日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『メモの魔力 The Magic of Memos』が獲得した。
 第2位は『学びを結果に変えるアウトプット大全』。第3位は『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』となった。

 2位の『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』は2週連続で2位にランクイン。最新統計データを正しく理解し、世界の有り様を正しく見ようと説く一冊。1月11日の発売から20日で20万部を突破した。書店店頭でも大きく展開しTBS系列のバラエティ番組「王様のブランチ」でも取り上げられるなど各所で大きな話題となっている。同書は1月1日に電子書籍が先行配信されており、発行元の日経BP社では初の試み。発売前からSNSで話題が広がりスタートダッシュに成功した。

 電子書籍の先行販売の例では昨年11月に刊行された古市憲寿さんの小説『平成くん、さようなら』(文藝春秋)なども成功例。同書も発売前からSNSで話題となり印刷版の売上に大きく貢献したとみられている。電子書籍の事情に詳しい編集者によると「先行販売成功のカギはSNSによる口コミの量」と語る。「SNSに強い著者やSNSに集まる読者にウケるテーマの場合、先行販売は紙の売上に大きく貢献する」(同)と解説している。

1位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑[著](サンクチュアリ出版)

最新の脳科学でわかった! 説明・アイデア・雑談・交渉など。すべての能力が最大化する、脳科学に裏付けられた伝え方・書き方・動き方。(サンクチュアリ出版ウェブサイトより)

3位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などをテーマに、世界の正しい見方をわかりやすく紹介 本書では世界の本当の姿を知るために、教育、貧困、環境、エネルギー、人口など幅広い分野を取り上げている。いずれも最新の統計データを紹介しながら、世界の正しい見方を紹介している。これらのテーマは一見、難しくて遠い話に思えるかもしれない。でも、大丈夫。著者のハンス・ロスリング氏の説明は面白くてわかりやすいと評判だ。その証拠に、彼のTEDトークの動画は、累計3500万回も再生されている。また、本書では数式はひとつも出てこない。「GDP」より難しい経済用語は出てこないし、「平均」より難しい統計用語も出てこない。誰にでも、直感的に内容を理解できるように書かれている。(日経BPウェブサイトより抜粋)

4位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

5位『バカとつき合うな』堀江貴文[著]西野亮廣[著](徳間書店)

6位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

7位『ゼロからはじめる! お金のしくみ見るだけノート』伊藤亮太[監修](宝島社)

8位『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』cis[著](KADOKAWA)

9位『自分ですらすらできる確定申告の書き方 平成31年3月15日締切分』渡辺義則[著](KADOKAWA)

10位『10年後の仕事図鑑』堀江貴文[著]落合陽一[著](SBクリエイティブ)

〈単行本 ビジネス書ランキング 2月5日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年2月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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