知念侑李主演「頭に来てもアホとは戦うな!」ビジネス書を基にしたドラマが好評[ビジネス書ベストセラー]

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 5月28日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『メモの魔力 The Magic of Memos』が獲得した。
 第2位は『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』。第3位は『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』となった。

 4位以下で注目は6位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』。2014年の刊行ながら、未だに売れ続ける大ロングセラー。この4月からは同書の内容を基にしたドラマ版もはじまった。Hey!Say!JUMPの知念侑李さんがおもちゃ会社で働くサラリーマンを演じ、襲いかかる様々なタイプの「アホ」を攻略してゆくストーリー。これまで「熱血アホ」に「嫉妬アホ」「勘違いアホ」「マウントアホ」「自分ルールアホ」など様々なタイプのアホを攻略してきたが、先週はついに「戦って」しまい、衝撃的な展開に。次回からは新章がはじまる。原作本を未読の場合、読みやすい「まんがでわかる」バージョンもお勧めだ。
『まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!』田村耕太郎[著]秋内常良[シナリオ]松枝尚嗣[作画](朝日新聞出版)

1位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術! (幻冬舎ウェブサイトより)

2位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などをテーマに、世界の正しい見方をわかりやすく紹介 本書では世界の本当の姿を知るために、教育、貧困、環境、エネルギー、人口など幅広い分野を取り上げている。いずれも最新の統計データを紹介しながら、世界の正しい見方を紹介している。これらのテーマは一見、難しくて遠い話に思えるかもしれない。でも、大丈夫。著者のハンス・ロスリング氏の説明は面白くてわかりやすいと評判だ。その証拠に、彼のTEDトークの動画は、累計3500万回も再生されている。また、本書では数式はひとつも出てこない。「GDP」より難しい経済用語は出てこないし、「平均」より難しい統計用語も出てこない。誰にでも、直感的に内容を理解できるように書かれている。(日経BPウェブサイトより抜粋)

3位『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』ヤニス・バルファキス[著]関 美和[訳](ダイヤモンド社)

十代の娘の「なぜ、世の中にはこんなに格差があるの?」というシンプルな質問をきっかけに、元ギリシャ財務大臣の父が経済の仕組みを語る。「宗教」や「文学」「SF映画」など多彩な切り口で、1万年以上の歴史を一気に見通し、「農業の発明」や「産業革命」から「仮想通貨」「AI革命」までその本質を鮮やかに説く。(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

4位『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑[著](サンクチュアリ出版)

5位『一つの事に魂を売れ! ブチ抜く力』与沢翼[著](扶桑社)

6位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

7位『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』DaiGo[著](学研)

8位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

9位『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』西成活裕[著](かんき出版)

10位『迷路の外には何がある? 『チーズはどこへ消えた?』その後の物語』スペンサー・ジョンソン[著](扶桑社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 5月28日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年6月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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