史上初! 2年連続、年末ミステリランキング全制覇! アンソニー・ホロヴィッツ『メインテーマは殺人』

文学賞・賞

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 英国の小説家・アンソニー・ホロヴィッツさんのミステリー小説『メインテーマは殺人』(東京創元社)が、2年連続で年末ミステリランキングを制覇した。

 アンソニー・ホロヴィッツさんは昨年『カササギ殺人事件』で「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」「このミステリーがすごい!」の海外部門で1位を獲得しており、同じ作家の作品が2年連続で4冠となるのは史上初だ。

『メインテーマは殺人』は、自らの葬儀の手配をした資産家の婦人が絞殺される事件を、作者自身が元刑事のホーソーンと共に捜査し、本にするという犯人当てミステリ。作者本人の遍歴が盛り込まれつつ、アガサ・クリスティ仕込みのフェアな謎解きが味わうことができる作品となっている。

 著者のアンソニー・ホロヴィッツさんは、1955年英国ロンドン生まれの小説家・脚本家。ヤングアダルト作品『女王陛下の少年スパイ!アレックス』シリーズがベストセラーになったほか、人気テレビドラマ『刑事フォイル』『バーナビー警部』の脚本を手掛ける。2014年にはイアン・フレミング財団に依頼されたジェームズ・ボンドシリーズの新作『007 逆襲のトリガー』を執筆している。『カササギ殺人事件』は、年末ミステリランキングで4冠を達成しているほか、第10回翻訳ミステリー大賞を受賞し、2019年本屋大賞翻訳部門で第1位となっている。

Book Bang編集部
2019年12月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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