「コロナ禍をどう生きればいいのか?」。誰もが抱えるこの問題をテーマに共同通信が各界の著名人らに聞き、配信したインタビュー連載企画の単行本化。
解剖学者の養老孟司さん「これまで急ぎ過ぎた人間にとって、立ち止まってみる時間に」▽女優の東ちづるさん「(弱い立場の人は)SOSを言葉にしていい」▽建築家の坂茂さん「外国に頼らなくては成り立たない日本の仕組みは変わる」▽児童文学作家の角野栄子さん「読書で明日の力を」…。
巣ごもり生活を乗り切るコツから収束後の世界の在り方まで。まさに心をたもつヒントにしたい。(共同通信社・909円+税)
-
2020年9月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです