「スマホは私たちの最新のドラッグである」最新研究でわかった「スマホに蝕まれる脳」[新書ベストセラー]

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 11月25日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『ペルソナ 脳に潜む闇』が獲得した。
 第2位は『息子のトリセツ』。第3位は『ケーキの切れない非行少年たち』となった。

 4位以下で注目は9位に初登場の『スマホ脳』。著者のアンデシュ・ハンセンさんはスウェーデンで最も注目されている精神科医だ。私たちの日常に欠かせないスマホやiPadが人間にどのような影響を与えるのか、数々の研究結果により解明された恐ろしい答えを説得力のある言葉で解説している。スマホから得る情報には脳を夢中にさせる仕組みが徹底的に張り巡らされており、「スマホは私たちの最新のドラッグである」と述べている。アップル社の創業者スティーブ・ジョブズが、自身の子どもたちには厳しくiPadの使用制限を課していたエピソードなどもこうした説を裏付ける一助として紹介されている。

1位『ペルソナ 脳に潜む闇』中野信子[著](講談社)

人間関係が苦手だった私は、その原因を探ろうと、いつしか「脳」に興味を持つようになった。 親との葛藤、少女時代の孤独、男社会の壁…人間の本質をやさしく見つめ続ける脳科学者が、激しくつづった思考の遍歴。初の自伝!(講談社ウェブサイトより抜粋)

2位『息子のトリセツ』黒川伊保子[著](扶桑社)

40万部『妻のトリセツ』、13万部『夫のトリセツ』ベストセラー連発! 【男性脳】を知り尽くした脳科学者が母たちに贈る! タフで戦略力があり、数学も料理も得意で、ユーモアも愛嬌もあり、とろけるようなことばで、優しくエスコートもしてくれる。 母も惚れるいい男。手に入ります。 ※男性が、自分を知る本としても活用できます(扶桑社ウェブサイトより)

3位『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治[著](新潮社)

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。(新潮社ウェブサイトより)

4位『政治家の覚悟』菅義偉[著](文藝春秋)

5位『たちどまって考える』ヤマザキマリ[著](中央公論新社)

6位『絶対に挫折しない日本史』古市憲寿[著](新潮社)

7位『部長って何だ!』丹羽宇一郎[著](講談社)

8位『その言い方は「失礼」です!』吉原珠央[著](幻冬舎)

9位『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン[著]久山葉子[訳][著](新潮社)

10位『人新世の「資本論」』斎藤幸平[著](集英社)

〈新書ランキング 11月25日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年11月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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