「ゴールデンカムイ」27巻がベストセラーランキングに登場 ついにタイトルの意味が![コミックスベストセラー]

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 9月22日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『東京卍リベンジャーズ(24)』が獲得した。
 第2位は『ダンジョン飯 11巻』。第3位は『東京卍リベンジャーズ(23)』となった。

 1位の『東京卍リベンジャーズ(24)』はこの夏実写映画版が公開され、興行収入42億円(興行通信社調べ)を突破し大ヒットした記憶もあたらしい。2位の『ダンジョン飯 11巻』はモンスターを調理し美味しく食べてしまうという異色のはじまりで大きな注目を集め大ヒットとなった作品。ファンタジー世界の住人や動植物の生態系を描くことで骨太のストーリーが展開し、物語は佳境を迎えている。

 4位以下で注目は4位にランクインした『ゴールデンカムイ 27』。北海道を舞台にアイヌの残した金塊をめぐり様々な勢力が争奪戦を繰り広げる物語。重厚な歴史や文化を下敷きにアクション、グルメ、ギャグ、BLなど様々な要素が詰め込まれた「闇鍋ウェスタン」となっている。7月から9月20日まで集英社のウェブマンガサイト「となりのヤングジャンプ」で全話無料公開が行われ、累計2億PV超の大反響となっていた。27巻は最終決戦を目前にし、ついに本作のタイトル「ゴールデンカムイ」の意味が明かされる重要な巻となっている。

1位『東京卍リベンジャーズ(24)』和久井健[著](講談社)

最新タイムリープ・サスペンス第24巻!! ついに現代でマイキーと再会したタケミチ。しかし、彼にかつての面影はなかった……。マイキーとの”握手”で、またしてもタイムリープしたタケミチは、マイキーを救うべく、最後の戦いに挑む! 東京卍リベンジャーズ、最終章開幕!!(講談社ウェブサイトより)

2位『ダンジョン飯 11巻』九井諒子[著](KADOKAWA)

伝説級のドラゴンを大量に召喚し、絶大な力を見せつける迷宮の主・シスル。 仲間を失い、絶体絶命のライオスは、ありとあらゆる魔物の知識を総動員して 最後の戦いに挑むがーー!?  一方、悪魔を封印するため深層に潜るカナリア隊が ライオス達のすぐ側まで迫っていた。  人々の欲望渦巻く第11巻! 著者描き下ろしの[モンスターよもやま話]も4ページ収録し、 盛りだくさんの内容でお届けします。(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『東京卍リベンジャーズ(23)』和久井健[著](講談社)

最新タイムリープ・サスペンス第23巻!! ついに最高の現代(みらい)に辿り着いたタケミチ。しかし、そこに”彼”の姿はなかった……。手掛かりを求め、タケミチは約束の日、タイムカプセルを開ける。そこに隠されていたのは、マイキーの驚くべき”真意”だった―――!?(講談社ウェブサイトより)

4位『ゴールデンカムイ 27』野田サトル[著](集英社)

5位『ONE PIECE 100』尾田栄一郎[著](集英社)

6位『怪獣8号 4』松本直也[著](集英社)

7位『終末のワルキューレ  12』アジチカ[画]梅村 真也[原作](コアミックス)

8位『ゆびさきと恋々(5)』森下suu[著](講談社)

9位『ジョジョリオン 27』荒木飛呂彦[著](集英社)

10位『東京卍リベンジャーズ(9)』和久井健[著](講談社)

〈コミックスランキング 9月22日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年9月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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