人気ゲーム実況者・ポッキーがエッセイを綴った理由とは[エンターテイメントベストセラー]

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 2月8日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『聖域』が獲得した。
 第2位は『私が見た未来 完全版』。第3位は『コムドット写真集 TRACE』となった。

 1位の『聖域』は人気YouTuber・コムドットのリーダーやまとさんのエッセイ集。同書はトーハンのベストセラーランキング、エンターテイメント部門では昨年12月28日発表分から6週連続で1位を獲得。同グループの写真集も通常版とメンバーが表紙になった特装版の両方がランクインし、その勢いはとどまるところを知らない。

 10位にもゲーム実況をメイン活動するYouTuber・ポッキーさんのエッセイがランクイン。こちらは1月27日に発売され、トーハンのベストセラーランキング、エンターテイメント部門では先週の8位に続き、2週連続のランクインとなった。同書は「人見知り」として知られるポッキーさんの心情を理解できる一冊とファンの間で評判となっている。ポッキーさんは発売翌日に自身のYouTubeチャンネルでエッセイを依頼されたときの心境について《最初話が来たとき「僕が?!」って思いました》《いいのかな、俺で、需要あるのかな》と謙遜。しかし《ゲーム実況ではなかなか内面まで出ないし、昔どんな事があったとかそういうことも書いたので、そこが伝わればいいなと思って書きました》と初エッセイに挑んだ理由を明かしている。

1位『聖域』コムドットやまと[著](KADOKAWA)

夢も経験も人生も全部、自分だけのものだ。コムドット・やまとの燃える哲学(KADOKAWAウェブサイトより抜粋)

2位『私が見た未来 完全版』たつき諒[著](飛鳥新社)

幻の「予言漫画」復刻!!22年の沈黙を破り、作者が新たな警告「本当の大災難は2025年7月にやってくる」1999年に刊行され、東日本大震災を予言していた漫画として話題沸騰。絶版のため中古市場では10万円以上の値がつく本作にたつき諒氏の新たな予知夢を加え解説した完全版。元ネタにもなっている自身の夢を書き溜めた「夢日記」の内容をついに本書で初公開。漫画に描かれたもの描かれなかったもの―――「夢日記」を元に予知夢の詳細を解説。なぜ表紙に「大災害は2011年3月」と描いたのか?「富士山大噴火」の夢が意味していたことは…そして、新たな「未来の夢」のメッセージとは―――(飛鳥新社ウェブサイトより)

3位『コムドット写真集 TRACE』コムドット[著](講談社)

YouTubeチャンネル登録者数240万人超え!超人気YouTuber・コムドット初の写真集が遂に完成!中村和孝、土屋文護、長山一樹、217..NINA。4名のフォトグラファーが撮りおろした今、最も勢いのあるコムドットの素顔。(講談社ウェブサイトより)

4位『変な家』雨穴[著](飛鳥新社)

5位『笑本おかしばなし1 ももたろう』ガタロー☆マン[作](誠文堂新光社)

6位『鬼滅の刃 塗絵帳 -藍-』吾峠呼世晴[原作](集英社)

7位『コムドット写真集 TRACE 特別版yutaカバーバージョン』コムドット[著](講談社)

8位『鬼滅の刃 塗絵帳 -橙-』吾峠呼世晴[原作](集英社)

9位『乃木坂46新内眞衣2nd写真集 夜が明けたら』東京祐[撮影]新内眞衣[著](小学館)

10位『エンディングにはまだはやい』ポッキー[著](KADOKAWA)

〈エンターテイメントランキング 2月8日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年2月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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