「日本も大きく、根本的に変わらなければならない」櫻井よしこと高市早苗が暴く『ハト派の嘘』[ノンフィクションベストセラー]

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 5月31日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『夢をかなえるゾウ0(ゼロ)』が獲得した。
 第2位は『ハト派の嘘』。第3位は『20代で得た知見』となった。

 2位の『ハト派の嘘』は櫻井よしこさんがホストを務めるインターネット配信番組「言論テレビ」での高市早苗さんとの対談がもととなった一冊。ロシアによるウクライナ侵攻を受け世界的に緊張感が高まるなか、日本でもにわかに高まりを見せている改憲論。櫻井さんは同書の冒頭でロシアによる侵略戦争がはじまった今《日本も大きく、根本的に変わらなければならない》と説き、《日本は国家としての気概を発揮し、誇りと力を見せることができるか。立ち上がり新しい次元に到達できるか》と問いかけ、それには《与党中枢にある高市氏の働きが期待されるゆえんである》と述べ、高市さんの行動に期待を寄せている。

1位『夢をかなえるゾウ0(ゼロ)』水野敬也[著](文響社)

シリーズ累計460万部最新刊!えっ!?自分、「夢」がないやて?ほな「夢の見つけ方」教えたろか。平凡な会社員を「宇宙一の偉人に育てる」と宣言したガネーシャ。しかし、彼には「夢」がなかった――。新キャラ・バクとガネーシャの父・シヴァ神も登場する、「夢とは何か?」「夢は本当に必要なのか?」を解き明かす、夢ゾウシリーズの原点「0(ゼロ)」ついに登場!(文響社ウェブサイトより)

2位『ハト派の嘘』櫻井よしこ[著]高市早苗[著](産経新聞出版)

核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。(産経新聞出版ウェブサイトより)

3位『20代で得た知見20代で得た知見』F[著](KADOKAWA)

人生は忘れがたい断片にいくつ出会い、心動かされたかで決まる(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』多良美智子[著](すばる舎)

5位『夜は猫といっしょ 3』キュルZ[著](KADOKAWA)

6位『老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88』樋口恵子[著](中央公論新社)

7位『秋篠宮』江森敬治[著](小学館)

8位『朝日新聞政治部』鮫島浩[著](講談社)

9位『マンガ 並木良和の目醒め』並木良和[著]魚渕あかり[マンガ](サンマーク出版)

10位『心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉』チャールズ・M・シュルツ[著]谷川俊太郎[訳]枡野俊明[監修](光文社)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 5月31日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年6月4日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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