中国投稿サイト発の武侠ファンタジー「天官賜福」待望の翻訳版が初登場2位[文芸書ベストセラー]

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 7月20日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『オーバーロード15 半森妖精の神人 [上]』が獲得した。
 第2位は『天官賜福 1』。第3位は『「私」という男の生涯』となった。

 2位に初登場の『天官賜福 1』は中国の小説投稿サイト「晋江文学城」発の中華ファンタジー。作者は墨香銅臭氏。同氏の武侠ファンタジー小説「魔道祖師」がアジアを中心に大ヒットとなり、日本でもクチコミから火がつき私家翻訳版で楽しまれていた。今作「天官賜福」は中国の動画共有サイト「bilibili」でアニメ化され、日本でも2021年にTOKYO MX他で日本語吹き替え版が放送され、小説に先駆けて人気となった。待望の第一巻は特装版も同時発売となっており、特性ブックカバーやアクリルパネル、イラストカードなどが付属する。

1位『オーバーロード15 半森妖精の神人 [上]』丸山くがね[著](KADOKAWA)

魔導国の急拡大を懸念した法国首脳陣は エルフの王を打倒し、魔導国に備えることを決断。 同じころ、アインズは「アウラとマーレに友達を作ってあげたい」という 親心から休暇と称して双子を連れてエルフの国へ旅立った。 法国が大攻勢を仕掛けるさなかのアインズのエルフ国訪問に 湧きたつナザリック幹部たち。 智謀の主・アインズに期待され奮起した双子は 大樹海を縦横無尽に駆け抜ける!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『天官賜福 1』墨香銅臭[著]鄭穎馨[訳](フロンティアワークス)

仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は、十七歳の若さで飛昇し天界の武神となった。しかし、自らの行動が原因で二度も天界を追放されてしまう。それから八百年後――。三度目の飛昇を果たし天界に復帰したものの、今や謝憐(シエ・リェン)の信徒は残っておらず、他の神官たちからもはみ出し者扱いされてしまうのだった。地道に信徒を獲得しようと下界で一人奮闘する謝憐(シエ・リェン)は、ある日、三郎(サンラン)と名乗る美しい少年に出会う。行くあてがないと言われともに過ごすようになり、慕ってくれる彼と仲を深める謝憐(シエ・リェン)。だが、なぜか天界や鬼界に詳しい三郎(サンラン)には秘密があるようで――?(フロンティアワークスウェブサイトより)

3位『「私」という男の生涯』石原慎太郎[著](幻冬舎)

「自分と妻」の死後の出版のために書かれた自伝(幻冬舎ウェブサイトより)

4位『#真相をお話しします』結城真一郎[著](新潮社)

5位『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO 1』十夜[著](アース・スターエンターテイメント)

6位『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬[著](早川書房)

7位『マスカレード・ゲーム』東野圭吾[著](集英社)

8位『掬えば手には』瀬尾まいこ[著](講談社)

9位『本の雑誌2022年8月 ビー玉うちわ夏宵号 No.470』(本の雑誌社)

10位『子宝船 きたきた捕物帖(二)』宮部みゆき[著](PHP研究所)

〈文芸書ランキング 7月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年7月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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