映画が記録的ヒット中の「ONE PIECE」 エースとサンジの冒険を描いたスピンオフコミックもベストセラー

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 8月9日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ONE PIECE 103』が獲得した。
 第2位は『呪術廻戦 20』。第3位は『ドラゴンボール超 19』となった。

 今週は新旧人気少年マンガの新刊がしのぎを削っている。「ドラゴンボール超」と「呪術廻戦」を抑え1位に輝いた「ONE PIECE」は最新103巻に加え、人気キャラクターのエースとサンジ、それぞれの冒険を描いたスピンオフが単行本で発売され計4冊がランクイン。どちらも集英社のウェブ漫画サイト「少年ジャンプ+」で第一話の試し読みが公開されている。また映画「ONE PIECE FILM RED」も8月6日より劇場公開が始まった。作者の尾田栄一郎さんが総合プロデューサーを務め、オリジナルキャラクター・ウタの歌唱を歌手のAdoさんが務めたことでも話題となっている。映画は公開初週の土日で観客動員数158万人、興行収入22億5400万円を突破する大ヒットスタートなっている(興行通信社調べ)。連載開始から25年を迎えてもなお「ONE PIECE」の世界は広がり続けている。

1位『ONE PIECE 103』尾田栄一郎[著](集英社)

大看板2人をサンジとゾロが倒した頃、ルフィとカイドウの戦いが激化!! 一方マムと対峙するキッド&ローは極限バトルを展開中。君臨する四皇2人を倒せるのか!?“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

2位『呪術廻戦 20』芥見下々[著](集英社)

互いの術式で圧死寸前となった伏黒とレジィ。拮抗を打破すべくレジィが動き、死闘は終結へと向かう──!! 一方、仙台結界では実力者の四つ巴を乙骨が崩し、過去の術師と特級呪霊を交えた苛烈極まる戦いに!?(集英社ウェブサイトより)

3位『ドラゴンボール超 19』鳥山明[原作]とよたろう[漫画](集英社)

グラノラの猛攻によって追い詰められたかに見えたガスだが、本能を解放し覚醒する。そのあまりに強大な力の前に、圧倒される悟空達。ガスを倒すカギは亡き悟空の父・バーダックの記憶にあるようだが……!?(集英社ウェブサイトより)

4位『ONE PIECE episode A 1』Boichi[作画]石山諒[ネーム構成]尾田栄一郎[原作]ひなたしょう[原案]浜崎達也[原案](集英社)

5位『ONE PIECE episode A 2』Boichi[作画]石山諒[ネーム構成]尾田栄一郎[原作]ひなたしょう[原案]浜崎達也[原案](集英社)

6位『ダンダダン 6』龍幸伸[著](集英社)

7位『食戟のサンジ』尾田栄一郎[原作]附田祐斗[ストーリー]佐伯俊[作画]森崎友紀[協力](集英社)

8位『アオのハコ 6』三浦糀[著](集英社)

9位『黒執事 32』枢やな[著](スクウェア・エニックス)

10位『SAKAMOTO DAYS 8』鈴木祐斗[著](集英社)

〈コミックスランキング 8月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年8月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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