後宮ファンタジー&ミステリ「薬屋のひとりごと」最新14巻が初登場1位 アニメ版も放送間近[文庫ベストセラー]

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 10月3日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『薬屋のひとりごと 14』が獲得した。
 第2位は『半沢直樹 アルルカンと道化師』。第3位は『残像』となった。

 1位の『薬屋のひとりごと 14』は日向夏さんによる後宮ミステリ&ファンタジー小説の最新作。架空の中世東洋を思わせる後宮を舞台に、毒見役の少女が様々な難事件に挑む。ミステリとラブコメ、ファンタジー要素も含んだ人気作。小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、小説版が人気となり「月刊ビッグガンガン」と「サンデーGX」2つの雑誌でコミカライズされている。なおストーリーはどちらも同じで作画や演出が違っている。10月21日より日本テレビ系でアニメ版の放送もはじまる。アニメでは主人公の猫猫を悠木碧さんが演じる。

1位『薬屋のひとりごと 14』日向夏[著](イマジカインフォス)

シリーズ累計2400万部突破! 2023年10月よりTVアニメ放送開始。最新巻では中央に戻ってきた猫猫たちに新展開が!(イマジカインフォスウェブサイトより抜粋)

2位『半沢直樹 アルルカンと道化師』池井戸潤[著](講談社)

東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。(講談社ウェブサイトより)

3位『残像』伊岡瞬[著](KADOKAWA)

訪れたアパートの住人は、全員“元犯罪者”だった。心を抉る衝撃サスペンス累計50万部突破『代償』の著者渾身。角川文庫75周年記念、文庫書き下ろし!(KADOKAWAウェブサイトより抜粋)

4位『心淋し川』西條奈加[著](集英社)

5位『Re:ゼロから始める異世界生活35』長月達平[著](KADOKAWA)

6位『向日葵色のフリーウェイ 杉原爽香 50歳の夏』赤川次郎[著](光文社)

7位『夜明けのすべて』瀬尾まいこ[著](文藝春秋)

8位『三河雑兵心得 12 小田原仁義』井原忠政[著](双葉社)

9位『日曜劇場 VIVANT(下)』福澤克雄[原作]蒔田陽平[ノベライズ](扶桑社)

10位『棘の街』堂場瞬一[著](KADOKAWA)

〈文庫ランキング 10月3日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年10月7日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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