累計85万部突破 大ヒット絵本『大ピンチずかん』第二弾がベストセラー1位[児童書ベストセラー]

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 11月28日トーハンの週間ベストセラーが発表され、児童書第1位は『大ピンチずかん2』が獲得した。
 第2位は『大ピンチずかん』。第3位は『パンどろぼうとほっかほっカー』となった。

 1位に初登場の『大ピンチずかん2』は2022年2月に発売され大ヒットとなった絵本『大ピンチずかん』の第二弾。ある日突然に子どもを襲う大ピンチの数々を紹介し、親子で「あるある」と楽しく笑える絵本シリーズ。累計発行部数は85万部を突破している。今作も「たんじょうびケーキがたおれそう」「シャボンえきをすった」「アメリカンドッグがまわる」「ふたがない」などの大ピンチの数々を新たに採用された大ピンチグラフで分析して紹介。前作が大ヒットしたため第二弾の今作もはやくも売り切れの書店が続出している模様だ。間近に迫ったクリスマスプレゼントにも最適。

1位『大ピンチずかん2』鈴木のりたけ[作](小学館)

子どもが大ピンチに陥ってしまったとき、その大ピンチの理由がわかれば、そんなにおそれることはない。進化した『大ピンチずかん2』では、子どもが陥りやすい大ピンチを、大ピンチレベルの順に掲載するのはそのままに、新たに採用した「大ピンチグラフ」で、6つの要素からその理由を解明する。さてきみの大ピンチの原因はなんだろう?ドキドキ?イライラ?それともつらい?(小学館ウェブサイトより)

2位『大ピンチずかん』鈴木のりたけ[作](小学館)

もういつピンチが来ても大丈夫だ!大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。この図鑑は、こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から大ピンチをときあかします。・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。(小学館ウェブサイトより)

3位『パンどろぼうとほっかほっカー』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

ヤギのおばあさんの頼みで、パンを届けにでかけたパンどろぼう。なかなかたどりつかずうなだれる横を、一台の車がとおりすぎますが―――。ほかほかのパンとほかほかの思いをのせて、「ほっかほっカー」が走りだす!(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『ポケモン パルデア図鑑』(小学館)

5位『ウタイテ!(6) イケメン転校生は、超・要注意人物!? 狙われる地味子ちゃん?』*あいら*[著]茶乃ひなの[絵](スターツ出版)

6位『四つ子ぐらし(16) 希望をつかむ勇気』ひのひまり[作]佐倉おりこ[絵](KADOKAWA)

7位『パンどろぼう』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

8位『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』工藤ノリコ[著](白泉社)

9位『だるまさんが』かがくいひろし[さく](ブロンズ新社)

10位『ぬまの100かいだてのいえ』いわいとしお[作](偕成社)

〈児童書ランキング 11月28日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年12月2日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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