カズレーザーが「めちゃくちゃクオリティの高いミステリ」と絶賛した童話×ミステリの姉妹作が登場[文芸書ベストセラー]

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 10月26日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』が獲得した。
 第2位は『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』。第3位は『民王 シベリアの陰謀』となった。

 4位以下で注目は8位に初登場の『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』。2020年本屋大賞ノミネート作品『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編だ。同書は日本の昔ばなしと本格ミステリを融合させた異色の短編連作集。ハードボイルド、タイムループもの、多重殺人、交換殺人など本格ミステリの道具立てで昔ばなしを再構築。収録された短編を貫く大きな仕掛けも用意され、ミステリマニアも注目する一冊だ。関連作として赤ずきんを探偵役に据え西洋の童話を題材にした『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』も刊行されており、そちらもお笑い芸人のカズレーザーさんが今年2月に放送されたテレビ番組で「めちゃくちゃクオリティーの高いミステリー」と紹介し大きな話題となっていた。

1位『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』ブレイディみかこ[著](新潮社)

中学生の「ぼく」の日常は、今も世界の縮図のよう。授業でのスタートアップ実習、ノンバイナリーの教員たち、音楽部でのポリコレ騒動、ずっと助け合ってきた隣人との別れ、そして母の国での祖父母との旅――”事件”続きの暮らしの中で、少年は大人へのらせん階段を昇っていく。80万人が読んだ「親子の成長物語」、ついに完結。(新潮社ウェブサイトより)

2位『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』佐藤愛子[著](小学館)

『九十歳。何がめでたい』の待望の続刊!  2016年に発売した『九十歳。何がめでたい』は2017年の年間ベストセラー総合ランキング第1位になり、現在までに130万部を超えるベストセラーになりました。  本作は、あれから5年、時は平成から令和にうつり、今秋98歳になる佐藤愛子さんが断筆宣言をした「さようなら、みなさん」を収録する「最後のエッセイ集」となります。(小学館ウェブサイトより抜粋)

3位『民王 シベリアの陰謀』池井戸潤[著](KADOKAWA)

「マドンナ・ウイルス? なんじゃそりゃ」第二次内閣を発足させたばかりの武藤泰山を絶体絶命のピンチが襲う。目玉として指名したマドンナこと高西麗子・環境大臣が、発症すると凶暴化する謎のウイルスに冒され、急速に感染が拡がっているのだ。緊急事態宣言を発令し、終息を図る泰山に、世論の逆風が吹き荒れる。一方、泰山のバカ息子・翔は、仕事で訪れた大学の研究室で「狼男化」した教授に襲われる。マドンナと教授には共通点が……!? 泰山は、翔と秘書の貝原らとともに、ウイルスの謎に迫る!!(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『夜が明ける』西加奈子[著](新潮社)

5位『さよならも言えないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

6位『氷の侯爵様に甘やかされたいっ!2~シリアス展開しかない幼女に転生してしまった私の奮闘記~』もちだもちこ[著](TOブックス)

7位『透明な螺旋』東野圭吾[著](文藝春秋)

8位『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』青柳碧人[著](双葉社)

9位『ペッパーズ・ゴースト』伊坂幸太郎[著](朝日新聞出版)

10位『とあるおっさんのVRMMO活動記 24』椎名ほわほわ[著](アルファポリス)

〈文芸書ランキング 10月26日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年10月30日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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