1981年刊行の『窓ぎわのトットちゃん』週間ベストセラーに登場 福原遥・水上恒司主演『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』原作本もランクイン
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- Book Bang編集部
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- (自伝・伝記/タレント本)
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- あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
- 価格:616円(税込)
12月12日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』が獲得した。
第2位は『もういちど』。第3位は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』となった。
3位の『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は12月8日より映画版の公開がはじまった。内容は現代の女子中学生が1945年にタイムスリップ。そこで出会った男性に惹かれていくも、彼は特攻隊員だった。とにかく泣けると話題のラブストーリー。映画は公開初日から3日間で動員数24万6500人、興行収入3億2200万円をあげ、12月11日発表の動員ランキングで2位にランクインし大ヒットスタートとなっている(興行通信社調べ)。
4位以下で注目は10位にランクインした『窓ぎわのトットちゃん 新組版』。1981年に刊行され累計発行部数800万部を超え、戦後最大のベストセラーとして知られる黒柳徹子さんの著書『窓ぎわのトットちゃん』の新組文庫版。文字や絵が刷新され読みやすくなっている。本書も2015年に発売された文庫版だが、10月に42年ぶりの発売された続編『続 窓ぎわのトットちゃん』(講談社)と合わせて注目が集まりランクイン。
1位『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野圭吾[著](光文社)
故郷で父が殺害された。仕事と結婚準備を抱えたまま生家に戻った真世は、何年間も音信不通だった叔父・武史と再会する。元マジシャンの武史は警察を頼らず、自らの手で犯人を見つけるという。かつて教師だった父を殺した犯人は、教え子である真世の同級生の中にいるのか。コロナ禍に苦しむ町を舞台に、新たなヒーロー”黒い魔術師”が手品のように華麗に謎を解く長編ミステリー!(光文社ウェブサイトより)
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- 窓ぎわのトットちゃん 新組版
- 価格:880円(税込)
2位『もういちど』畠中恵[著](新潮社)
“天の星の代替わり”に巻き込まれた若だんなは、なんと赤ん坊に戻ってしまった。大慌ての長崎屋の妖たち。だが、小さくなっても頭脳は同じ! 赤子姿で、やんちゃな五歳の姿で、たくましい十二歳の姿で、若だんなは次々と事件を解決していく。おまけに、ずいぶんと体の調子もいいようで……。そして、もういちど成長していった先に待っていたものとは? やさしさに包まれるシリーズ第20弾。(新潮社ウェブサイトより)
3位『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』汐見夏衛[著](スターツ出版)
息が苦しくて 全身が痛くて それでも私は走った 声のかぎりに叫んだ そして祈った 私の大切な人を見殺しにする 残酷な神様 せめて最後くらいは 私の願いを叶えてよ――(スターツ出版ウェブサイトより)
4位『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(7)』佐島勤[著](KADOKAWA)
5位『満月珈琲店の星詠み ~秋の夜長と月夜のお茶会~』望月麻衣[著](文藝春秋)
6位『正欲』朝井リョウ[著](新潮社)
7位『となりのナースエイド』知念実希人[著](KADOKAWA)
8位『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』汐見夏衛[著](スターツ出版)
9位『おわかれはモーツァルト』中山七里[著](宝島社)
10位『窓ぎわのトットちゃん 新組版』黒柳徹子[著](講談社)
〈文庫ランキング 12月12日トーハン調べ〉
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