目黒蓮・今田美桜主演実写映画版も興行収入28億円のヒット!「わたしの幸せな結婚」最新8巻が初登場[文庫ベストセラー]

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 3月19日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『未だ謎 芋洗河岸(3)』が獲得した。
 第2位は『わたしの幸せな結婚 八』。第3位は『変な家 文庫版』となった。

 2位の『わたしの幸せな結婚 八』は小説投稿サイト「小説家になろう」発のシンデレラストーリー。明治・大正時代を思わせる架空の世界が舞台。冷酷なエリート軍人・久堂清霞と虐げられて育った少女・斎森美世、政略結婚をさせられた孤独な二人が心を通わせるストーリー。2023年3月には実写映画版が公開され、7月にはアニメ版も放送された他、コミック版、舞台版など多彩なメディアミックスが広がっている。

 実写映画版で清霞を演じたのはSnow Manの目黒蓮さん。美世は今田美桜さんが演じた。興行収入は28億円を突破する2023年のヒット作となっている(日本映画製作者連盟発表より)。

1位『未だ謎 芋洗河岸(3)』佐伯泰英[著](光文社)

美濃国苗木藩を出奔し浪人となった小此木善次郎一家3人が、神田明神下の一口長屋に流れ着いて2年が過ぎた。神田明神では、1年前から続く賽銭泥棒の捕縛に乗り出し、善次郎に依頼が。その思いがけない犯人とは。そして長屋に次々伸びる悪の手に立ち向かう善次郎は、修繕された新生一口長屋で、ある大きな使命を得ることになる――。感動のシリーズ完結編。(光文社ウェブサイトより)

2位『わたしの幸せな結婚 八』顎木あくみ[著](KADOKAWA)

清霞の過去と、美世と清霞の新たな生活の物語。珠玉の短編集 五道佳斗の父に対異特務小隊に誘われていた学生時代の清霞。夢と任務の狭間で起きた事件とは……軍人として生きる清霞の原点と「土蜘蛛」との因縁が明らかに。さらに美世と清霞の新婚生活をえがいた短編を収録。(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『変な家 文庫版』雨穴[著](飛鳥新社)

2024年3月15日より映画公開!雨穴デビュー作『変な家』ついに文庫化!設計士栗原による「文庫版あとがき」も追加収録(飛鳥新社ウェブサイトより抜粋)

4位『幾世の鈴 あきない世傳 金と銀 特別巻(下)』高田郁[著](角川春樹事務所)

5位『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件9』佐伯さん[著](SBクリエイティブ)

6位『罪の年輪 ラストライン6』堂場瞬一[著](文藝春秋)

7位『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ[著](中央公論新社)

8位『いわいごと』畠中恵[著](文藝春秋)

9位『リコリス・リコイル Recovery days』アサウラ[著]Spider Lily[原案・監修](KADOKAWA)

10位『アルジャーノンに花束を〔新版〕』ダニエル・キイス[著]小尾芙佐[訳](早川書房)

〈文庫ランキング 3月19日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年3月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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