【児童書】『ほしのおんがくかい』齋藤槙　作

一番星が輝く空の下、お茶を楽しんでいたはりねずみくんともぐらくんの前に何かが降ってきた。今夜の「ほしのおんがくかい」のために楽器を練習していて「落っこちちゃった」というほしのこどもポッチ。

うまく飛べないポッチを空に戻すため、はりねずみくんともぐらくんが奮闘。そして、目は見えなくても音は聞こえるもぐらくんから演奏の極意を聞いたポッチは…。

スウェーデンの白夜に想を得て「目に見えないものを描きたい」と作られた一冊。温かい絵と友情物語にじんわりする。（世界文化社・１５４０円）

• 産経新聞社
• 世界文化社
• ほしのおんがくかい
• 齋藤槙

• 
• 
•