【気になる!】文庫『江戸の夢びらき』松井今朝子著

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江戸の夢びらき

『江戸の夢びらき』

著者
松井 今朝子 [著]
出版社
文藝春秋
ジャンル
文学/日本文学、小説・物語
ISBN
9784167919597
発売日
2022/11/08
価格
979円(税込)

書籍情報:openBD

【気になる!】文庫『江戸の夢びらき』松井今朝子著

[レビュアー] 産経新聞社

歌舞伎の荒事(豪快な演技様式)の開祖で、元禄時代の江戸で随一の人気を誇った初代市川團十郎の一代記。その演技になぜ江戸中が熱狂したのか。なぜ舞台上で命を落としたのか。謎の多い生涯が、團十郎の妻の目を通して描かれる。

市川團十郎といえば江戸歌舞伎の大名跡。折しも「十三代目市川團十郎白猿」襲名披露興行が東京・歌舞伎座で行われている。

本書からは、屋号の成田屋の由来や荒事とはどのような演技かといった、初心者が歌舞伎を鑑賞する前に知っておきたい知識も得られる。令和2年4月刊行の小説を文庫化。(文春文庫・979円)

産経新聞
2022年11月20日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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