【気になる!】文庫『怪を訊(き)く日々 怪談随筆集』福澤徹三著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (日本の小説・詩集/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド) 『怪を訊く日々 怪談随筆集』 著者 福澤 徹三 [著] 出版社 筑摩書房 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784480438836 発売日 2023/06/12 価格 968円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 【気になる!】文庫『怪を訊(き)く日々 怪談随筆集』福澤徹三著 [レビュアー] 産経新聞社 「怪談実話の名手」の著者が21年前に単行本、その後に文庫版で出したものを全面改稿した。友人、知人に体験を訊いてまとめた一話数ページの怪談と、各パート冒頭のエッセーで構成。 廃校となった小学校で夜に聞こえる足音▽怪奇な噂がある湖で肝試しをした若者たちの末路▽一時行方不明になってから様子がおかしい娘▽怪異を巻き起こすカセットテープの音楽…。 「著者から直接怪談を聞かされているような臨場感」「何を読んでも恐ろしい」と解説を担当した書評家・ライターの朝宮運河氏。思わず背筋がゾワゾワッ。猛暑をしのぐ一冊に。(ちくま文庫・968円) 2023年7月23日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 筑摩書房 産経新聞社 福澤徹三 怪を訊く日々 怪談随筆集