【気になる!】新書『ウクライナのサイバー戦争』松原実穂子著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (情報学) 『ウクライナのサイバー戦争』 著者 松原 実穂子 [著] 出版社 新潮社 ジャンル 社会科学/政治-含む国防軍事 ISBN 9784106110078 発売日 2023/08/18 価格 880円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 【気になる!】新書『ウクライナのサイバー戦争』松原実穂子著 [レビュアー] 産経新聞社 サイバーセキュリティーの専門家が戦況を分析。ウクライナがロシアのサイバー攻撃に耐え抜いている理由を解き明かす。ウクライナ支援国への妨害や台湾有事の可能性を踏まえ、日本がすべきことも提言する。 サイバー戦争はインターネット上で行われると思っていたが、ロシア軍は占領地域でサイバー攻撃と通信事業者社員への暴力を組み合わせているという。社員から技術の詳細を聞き出すためだ。通信インフラを乗っ取られ、情報を操作されると、住民は祖国が抵抗を続けているかどうかすら分からなくなる。通信の重要性を再認識させられた。(新潮新書・880円) 2023年9月17日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 新潮社 産経新聞社 松原実穂子 ウクライナのサイバー戦争