生産性をあげて定時に帰ろう! そのために必要な改革とは【ビジネス書ベストセラー】

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 4月25日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『考え方 人生・仕事の結果が変わる』が獲得した。
 第2位は『はじめての人のための3000円投資生活』。第3位は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』となった。

 4位以下で注目は5位にランクインした『生産性 マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』。マッキンゼーの元人材育成マネジャー伊賀泰代さんが組織と人材の生産性をいかに向上させるかについて語った一冊。生産性をあげるためには投入する資源を減らしながら(労働時間や資金を減らす)成果をあげることが大事だと説く。そのために仕事をいかに改革し改善してゆけばよいのか。具体例をあげて詳しく解説されている。長時間労働が良いこととされてきたこれまでの日本。これからは生産性をあげて残業を減らし、定時に帰ることが評価をされるように、社会も会社も個人にも意識の改革が求められている。ゴールデンウィークの読書にお勧めだ。

1位『考え方 人生・仕事の結果が変わる』稲盛和夫[著](大和書房)

どんな境遇にあっても、ひたむきに人間を磨く。当代随一の経営者が実践してきた自己成長を促し、真の充足をもたらす唯一つの方法(大和書房ウェブサイトより)

2位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

4000人が大成功! 毎月3000円から「貯金感覚」でできる横山式カンタン投資法! 3000円投資生活なら【投資経験がゼロでも】【貯金がなくても】誰でもカンタンに始められてお金がしっかり増えていきます。話題の家計再生コンサルタントが「人生を変える」お金の増やし方をお教えします!(アスコムウェブサイトより)

3位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

4位『マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方』野口敏[著](すばる舎)

5位『生産性 マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』伊賀泰代[著](ダイヤモンド社)

6位『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』大嶋信頼[著](すばる舎)

7位『やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』アンジェラ・ダックワース[著]神崎朗子[訳](ダイヤモンド社)

8位『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(2)』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

9位『自分を劇的に成長させる!PDCAノート 外資系マネージャー×時短コンサルタントが教える365日成長し続けるメソッド!』岡村拓朗[著](フォレスト出版)

10位『まんがでわかる 伝え方が9割』佐々木圭一[著]星井博文[シナリオ]大舞キリコ[作画](ダイヤモンド社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 4月25日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年4月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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