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- 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
- 価格:990円(税込)
1987年創刊のビジネス書情報誌『TOPPOINT(トップポイント)』がビジネスリーダーを中心とする1万名以上の定期購読者に対する読者アンケートをもとに、第27回「TOPPOINT大賞」(2017年下半期)を決定した。
大賞に輝いたのは河合雅司さんの『未来の年表―人口減少日本でこれから起きること―』(講談社)。国内人口の将来推計に基づき、日本の未来に起こり得る問題を年代順にまとめ、その対策を示した一冊。
受賞に対して、河合さんは「ご存知のように日本は人口減少に転じました。(中略)まさに我が国は正念場にあります。われわれは、未来の世代のために日本を「豊かな国」として引き継いでいかなければなりません。拙著はそんな思いを込めた1冊です。多くの皆様がこの危機を正しく理解し、「未来」を変える一歩を踏み出す手助けにならんことを願っております」とコメントを寄せた。
2位は世界で最も影響力のある経営学者が、人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かした『ジョブ理論』(ハーパーコリンズ・ジャパン)。3位は元インテルコーポレーション会長のアンドリュー・グローブが、予測不可能な世界でしぶとく生き残る方法を教える『パラノイアだけが生き残る』(日経BP社)となった。
「TOPPOINT大賞」はビジネス書情報誌『TOPPOINT(トップポイント)』が半年間で紹介した書籍60冊のなかから、読者アンケートによって決定される。1位3点、2位2点、3位1点として集計し、総得点1位の書籍を「TOPPOINT大賞」として選定。併せて、得点順に上位10冊を選出する。
http://www.toppoint.jp/best_book_question/result
2017年下半期「TOPPOINT大賞」
2017年下半期「TOPPOINT大賞」およびベスト10冊は以下の通り。
大賞『未来の年表』河合雅司[著]講談社
第2位『ジョブ理論』クレイトン・M・クリステンセン 他[著]ハーパーコリンズ・ジャパン
第3位『パラノイアだけが生き残る』アンドリュー・S・グローブ[著]日経BP社
第4位『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』山口周[著]光文社
第5位『爆買いされる日本の領土』宮本雅史[著]KADOKAWA
第6位『反脆弱性(上)』ナシーム・ニコラス・タレブ[著]ダイヤモンド社
第7位『稲盛和夫の実践アメーバ経営』稲盛和夫他編[著]日本経済新聞出版社
第8位『リクルートのすごい構“創”力』杉田浩章[著]日本経済新聞出版社
第9位『インターネットは自由を奪う』アンドリュー・キーン[著]早川書房
第10位『マンガーの投資術』デビッド・クラーク[著]日経BP社
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