『猫ピッチャー』に『ねことじいちゃん』人気のネコエッセイコミックが初登場[ノンフィクション・教養書他ランキング]

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左:『猫ピッチャー(7)』そにしけんじ[著](中央公論新社)右:『ねことじいちゃん(4)』ねこまき[著](KADOKAWA)

 2月20日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『漫画 君たちはどう生きるか』が獲得した。
 第2位は『君たちはどう生きるか』。第3位は『Lily ――日々のカケラ――』となった。

 4位以下で注目は8位と9位にランクインした『猫ピッチャー(7)』と『ねことじいちゃん(4)』の2本のネコを題材とした漫画。『猫ピッチャー』はプロ野球史上初の猫投手を描いたギャグマンガ。『ねことじいちゃん』はおじいさんとネコのほのぼのとした二人暮らしを描いた心温まる一作。どちらもランキングには今週初登場だ。

1位『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎[原作]羽賀翔一[画](マガジンハウス)

人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化!(マガジンハウスウェブサイトより抜粋)

2位『君たちはどう生きるか』吉野源三郎[著](マガジンハウス)

池上彰さんも子供時代に感動!日本を代表する歴史的名著が、マンガ化と同時に読みやすい新装版で刊行!(マガジンハウスウェブサイトより抜粋)

3位『Lily ――日々のカケラ――』石田ゆり子[著](文藝春秋)

女優・石田ゆり子が日々、大切にしているのは、とてもささやかなこと。心地よい空間に身を置く。からだの声をきく。人と比べない。変化を恐れず、切り口は新しく。ユーモアを忘れず、いまを楽しむ……。あたりまえかもしれないけれど、そんなささやかなことの積み重ねが〈いまの石田ゆり子〉を作っています。10代のころからとことん自分と向き合い、もがいたなかで得た、石田流哲学&美学。それは老若男女問わず、誰にとってもなにかしら支えとなる、心地よく生きる技が潜んでいます。大好きなものなどについて綴った21編のエッセイ、正直に語ったロングインタビュー。美の秘訣やお気に入りレシピ、硬軟とりまぜた103のQ&Aほか、全編撮り下ろし、書き下ろし。同居人(猫)・ハニオとタビの成長日記のおまけつきの、石田ゆり子のカケラがたっぷり詰まった、やさしくて、とびきり楽しい1冊です。(文藝春秋ウェブサイトより)

4位『おちゃめに100歳!寂聴さん』瀬尾まなほ[著](光文社)

5位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)

6位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)

7位『生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉』日野原重明[著](幻冬舎)

8位『猫ピッチャー(7)』そにしけんじ[著](中央公論新社)

9位『ねことじいちゃん(4)』ねこまき[著](KADOKAWA)

10位『東大ナゾトレ 東京大学謎解き制作集団AnotherVisionからの挑戦状(1)』東京大学謎解き制作集団AnotherVision[編](扶桑社)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 2月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年2月24日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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