北尾トロが、『お茶の水、大勝軒』店主と語る! 「なぜ町中華カレーは神田カレーGPを制したのか」

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 ノンフィクション作家・北尾トロの新刊『夕陽に赤い町中華』の刊行を記念したトークイベントが、2019年6月3日(月)に東京堂書店神田神保町店6階で開催される。

 通っていた店が突然閉店したのに危機感を覚えて町中華探検隊を結成した北尾トロが、数百軒を訪ねて発見した町中華の面白さを語る。中華なのに、なぜオムライスやカツ丼があるのか、近くにある2軒がつぶし合わないのはなぜか。クセになる味で昭和の男たちの胃袋をつかんだ魅力はなんだったのか。

 ゲストに迎えるのは本にも登場する「お茶の水、大勝軒」の店主、田内川真介。“ラーメンの神様”と呼ばれた旧「東池袋大勝軒」山岸一雄の愛弟子である。もともとは町中華だった「東池袋大勝軒」には、カレーなどもメニューもあった。田内川の独立後、山岸の提案で、ふたりはメニューの復刻に挑戦する。

 山岸亡きあと、復刻カレーは、2017年神田カレーGPでグランプリを獲得、2019年5月19日には、よこすかカレーフェスティバルでカレー焼きそば対決を制した。そこには、戦後、長野から出てきて商売を始めた人たちから今につながる物語がある――。

イベント概要
■日時
2019年6月3日(月)19:00~(18:30開場)
■開催場所
東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
■登壇者
北尾トロ(ノンフィクション作家)、田内川真介(『お茶の水、大勝軒』店主)
■料金
1000円(要予約)
■チケット申し込み
◆インターネット、詳細ホームページ
http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?p=19029
◆お電話 または店頭レジカウンター
東京堂書店 神田神保町店 ご予約受付電話番号:03-3291-5181

2019年5月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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