ヤフー×本屋大賞「2020年ノンフィクション本大賞」のノミネート作品が発表
文学賞・賞
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- エンド・オブ・ライフ
- 価格:1,870円(税込)
20日に、全国の書店員が「今いちばん売りたい本」を選ぶ「本屋大賞」と、インターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が連携して始まった「Yahoo!ニュース | 本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞」(以下、ノンフィクション本大賞)のノミネート作品が発表された。
2019年7月1日から2020年6月30日の1年間に、日本語で出版されているノンフィクション作品の中から書店員による一次投票を経て、以下の6作品が選出された。
■ノミネート作品
『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子[著]集英社インターナショナル
『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』梯久美子[著]KADOKAWA
『女帝 小池百合子』石井妙子[著]文藝春秋
『聖なるズー』濱野ちひろ[著]集英社
『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』高橋ユキ[著]晶文社
『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ[著]筑摩書房
大賞作品は、本屋大賞実行委員会の審査・選考を経て、11月上旬に発表する予定。大賞作品の作者には副賞として100万円の取材支援費が提供される。
ノンフィクション本大賞は、全国の書店員がお客様に勧めたい本を投票して大賞を決定する「本屋大賞」とヤフー株式会社が運営する日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」がタッグを組み、2018年に創設された賞。日本語で出版されているノンフィクション作品を対象とし、より多くの読者に良質なノンフィクション作品の魅力を伝え、世界で起きている事象についての思考を深めていただくことを目指す。また、「Yahoo!ニュース」では、毎日配信される記事同様、執筆や出版に労力がかかるノンフィクション本を応援し、受賞者をはじめとする優良な書き手や出版社、書店とのつながりを深め、その活動を支援していく予定。
昨年は、イギリスで暮らすブレイディみかこさんが、「元・底辺中学校」に通い始めた一人息子との日常を綴ったノンフィクション『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)が受賞している。
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