[78万部]矢部太郎の心温まるコミックエッセイ『大家さんと僕』番外編、続編が続けて発売

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 7月2日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』が獲得した。
 第2位は『70歳のたしなみ』。第3位は『公式ガイド&レシピ きのう何食べた? シロさんの簡単レシピ』となった。

 4位以下で注目は5位に初登場の『「大家さんと僕」と僕』。お笑い芸人の矢部太郎さんのマンガ家デビュー作『大家さんと僕』(新潮社)の番外編。2017年にデビュー作が発売されるといきなり78万部を超えるベストセラーとなり、大波に翻弄される日々が始まった矢部さん。手塚治虫文化賞を受賞し、憧れの方々との対談も次々に舞い込んだ。今作ではそんな矢部さんの交流を描き、ちばてつやさん、里中満智子さん、秋本治さんらのマンガ家の大先輩に加え、糸井重里さん、三浦しをんさん、矢作兼さんら各界の豪華メンバーからのイラストやメッセージも収録されている。7月25日には正式な続編である『大家さんと僕 これから』(新潮社)の発売も控えている。


矢部さんは2018年6月11日放送の日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」に出演し、先輩である今田耕司さんや博多大吉さんとのエピソードを漫画化し披露。その場で公開した漫画を特別に掲載する。

1位『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』樹木希林[著](宝島社)

樹木希林 120の遺言 とにかく、世の中を面白がること。老いだって、病気だって自分の栄養になる。孤独、成熟、家族、仕事… 希林さんが教えてくれた あるがままの生き方(宝島社ウェブサイトより)

2位『70歳のたしなみ』坂東眞理子[著](小学館)

人生100年時代を生きる後半生の教科書! 70代というのは新しいゴールデンエイジ――人生の黄金時代である。最も人生で幸福なのはいつ頃か――と問われたら、現代では70代ではないだろうか。「もう」70歳だから「今さら」何をしても遅すぎる、「どうせ」成果は上がらないと自分をおとしめるのはやめよう。330万部の大ベストセラー『女性の品格』から13年、昭和女子大学理事長・坂東眞理子さんが人生100年時代に放つ「後半生の生き方論」の決定版!(小学館ウェブサイトより抜粋)

3位『公式ガイド&レシピ きのう何食べた? シロさんの簡単レシピ』講談社[編](講談社)

2007年より『モーニング』(講談社)にて連載されている、よしながふみの人気漫画『きのう何食べた?』が、西島秀俊・内野聖陽のダブル主演で待望のドラマ化。オフィシャルブックとして、ドラマガイドはもちろん、劇中に登場する料理レシピを収録した一冊を発売する。(略)本書では、ドラマに登場した料理レシピを原作漫画のエピソードとともに紹介。どこの家庭にもあるような調味料や食材を使って、時間をかけず手軽に食卓を充実させてくれるレシピが満載。恋人が、そして家族が、笑顔で食べてくれる姿を想像しながら腕を振るいたい。(講談社ウェブサイトより抜粋)

4位『俺、つしま(2)』おぷうのきょうだい[作](小学館)

5位『「大家さんと僕」と僕』矢部太郎ほか[著](新潮社)

6位『欅坂46 守屋茜写真集 潜在意識』守屋茜 桑島智輝[撮影](小学館)

7位『東大ナゾトレ 東京大学謎解き制作集団AnotherVisionからの挑戦状(10)』東京大学謎解き制作集団AnotherVision[編](扶桑社)

8位『私は私のままで生きることにした』キム・スヒョン[著]吉川南[訳](ワニブックス)

9位『女の偏差値』林真理子[著](マガジンハウス)

10位『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』ROLAND[著](KADOKAWA)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 7月2日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年7月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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