[ビジネス書ベストセラー]1位はホリエモンの時間術 斬新な販売戦略の注目書籍も初登場

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 12月17日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『時間革命 1秒もムダに生きるな』が獲得した。
 第2位は『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』。第3位は『知識を操る超読書術』となった。

 4位以下で注目は5位に初登場の『史上最強のCEO』。初版発行部数100万部を掲げ、新聞広告や電車広告などで大々的に宣伝を展開。書店にも特別な報奨金を支払い、店頭で重点的に販売されている。また東京都内の一般家庭のポストに「プレゼント」として投函され、無償で贈呈されている模様だ。販売戦略の勝利となるか。

1位『時間革命 1秒もムダに生きるな』堀江貴文[著](朝日新聞出版)

日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、その言動が常にニュースになるホリエモンが、最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした! 「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。人生を変える革命の書!(朝日新聞出版ウェブサイトより)

2位『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル[著]櫻井祐子[訳](ダイヤモンド社)

シリコンバレーで「ザ・コーチ」として知られ、あらゆる成功者に慕われた伝説のリーダー、ビル・キャンベル。ジョブズと共にアップル帝国を築き、グーグルを巨大企業に導き、アマゾンの苦境を救ったビルだが、2016年に逝去。本書はビルに師事した著者がその教えをまとめた貴重な書。不世出のリーダーの成功の教えとは?(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

3位『知識を操る超読書術』DaiGo[著](かんき出版)

“TV出演、企業研修、経営者への戦略的なアドバイス、動画配信を週7回、ほぼ毎日のフィットネスジム通い、まとまった休暇での海外旅行。”などなど、強靭なアウトプットを生み出しているメンタリストDaiGoの読書本です。(かんき出版ウェブサイトより)

4位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

5位『史上最強のCEO』ジェームス・スキナー[著](フローラル出版)

6位『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑[著](サンクチュアリ出版)

7位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

8位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP)

9位『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』落合陽一[著](SBクリエイティブ)

10位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

〈単行本 ビジネス書ランキング 12月17日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年12月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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