浅田次郎の大好評新聞連載『流人道中記』単行本化でベストセラーに

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 3月17日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『オーバーロード(14)滅国の魔女』が獲得した。
 第2位は『デスマーチからはじまる異世界狂想曲(19)』。第3位は『流人道中記(上・下)』となった。

 3位に初登場の『流人道中記(上・下)』は読売新聞朝刊に連載されていた浅田次郎さんの歴史小説。不義密通で流刑となった旗本・玄蕃と、彼を蝦夷まで送り届けることとなった若者・乙次郎の二人旅が描かれる。二人が北上する奥州街道で巻き起こる事件を玄蕃が人情味あふれる気の利いた方法で解決してゆく。乙次郎はそんな玄蕃に感化されながら成長し、玄蕃の本当の罪を知ることとなる。長編ながら宿場町ごとのエピソードの連なりで、新聞連載時から大好評。毎朝続きが読みたいという声があがっていた。読売新聞では舞台となった宿場町の現在の様子を紹介する記事も掲載されていた。中央公論新社の特設サイトでは刊行を記念し、奥州街道の名産品をプレゼントするキャンペーンが開催されている。詳細は以下の特設サイトまで。
https://www.chuko.co.jp/special/runin/

1位『オーバーロード(14)滅国の魔女』丸山くがね[著](KADOKAWA)

魔導国の馬車が王国の貴族に襲われた。偶然か?謀略か? いかなる理由であれ、王国が魔導国と正面を切って戦うことを選んだと判断したナザリックは王国に宣戦布告。カッツェ平野での大虐殺で未だ混迷を極める王国のさらなる窮地に王子ザナックが、蒼の薔薇が、ブレインが、背水の陣を承知で立ち上がる。 容赦なく遂行される殲滅作戦。勝ち目のない戦いを強いられた王国に崩壊の足音が迫る。(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『デスマーチからはじまる異世界狂想曲(19)』愛七ひろ[著](KADOKAWA)

宰相直々に観光省副大臣に任命されたサトゥー。難民を助けたり、川下りをしたり、諸国漫遊の旅を楽しむ一行だったが、アリサとルルを奴隷に落とした魔術師が旧クボォーク王国の地下迷宮に潜伏中との情報を得て……?(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『流人道中記(上・下)』浅田次郎[著](中央公論新社)

万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪いろくでなしの玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々は、その優しさに満ちた機転に救われてゆく。この男、一体何者なのか。そして男が犯した本当の罪とは?(中央公論新社ウェブサイトより)

4位『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(9)』夕蜜柑[著](KADOKAWA)

5位『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第五部 女神の化身(1)』香月美夜[著](TOブックス)

6位『熱源』川越宗一[著](文藝春秋)

7位『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人[著](双葉社)

8位『最強の鑑定士って誰のこと? 満腹ごはんで異世界生活(9)』港瀬つかさ[著](KADOKAWA)

9位『ライオンのおやつ』小川糸[著](ポプラ社)

10位『店長がバカすぎて』早見和真[著](角川春樹事務所)

〈単行本 文芸書ランキング 3月17日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年3月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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