「呪術廻戦」「鬼滅の刃」「約束のネバーランド」が人気を三分 39年続く赤川次郎の「花嫁シリーズ」も注目[ノベルスベストセラー]

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 2月9日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『呪術廻戦 逝く夏と還る秋』が獲得した。
 第2位は『呪術廻戦 夜明けのいばら道』。第3位は『鬼滅の刃 しあわせの花』となった。

 今週も先週に引き続き、「呪術廻戦」外伝がワンツーフィニッシュ。3位に「鬼滅の刃」の外伝がランクインした。4位以下は同じく「鬼滅の刃」関連ノベルスが並び、その下には「約束のネバーランド」外伝ノベルスが3冊並び、「週刊少年ジャンプ」発のノベルスが人気を三分するかたちとなった。

 コミックス関連以外のノベルスでは赤川次郎さんの『霧にたたずむ花嫁』がただ一作ランクインしている。同作はユーモアサスペンス「花嫁シリーズ」の第34段。女子大生の塚川亜由美が数々の事件を解決する同シリーズは1982年に雑誌連載が始まったロングセラー。書評家で評論家の藤田香織さんは、同シリーズについて、《この「花嫁シリーズ」は、ライトな文体でユーモアを交えて描かれる物語のなかに、こうした考えさせられたり、ハッと気付かされる箇所が必ずあります。そして、それは読む度に同じとも限りません。十六歳で読んだときにはまったく何も引っかからなかった台詞や場面が、三十年後に再読したら、ざくっと胸に刺さる、というようなことも少なくないでしょう。》と、往年のファンにも再読を勧めている。

■【藤田香織さんによる書評全文】赤川次郎『花嫁は墓地に住む 花嫁シリーズ』
https://www.bookbang.jp/review/article/624000

1位『呪術廻戦 逝く夏と還る秋』芥見下々[原作]北國ばらっど[著](集英社)

虎杖の死の直前から、交流会開始までの空白の物語が描かれる小説版が登場! 里桜高校での事件後、虎杖はある呪いに悩む少年と出会う。しかし、その呪いは倒しても倒しても蘇り、少年を苦しめる特殊な呪いだった! 順平を助けられなかった後悔から虎杖は自信を喪失していくが、そこで五条はある問いを投げかけ… 他にも虎杖と伏黒の秋葉原散策、五条と七海の北海道出張、真人とある老人の交流、伊地知のお仕事大公開と、大ボリュームでお届け! (集英社ウェブサイトより)

2位『呪術廻戦 夜明けのいばら道』芥見下々[原作]北國ばらっど[著](集英社)

八十八橋の事件後、街で買い物をしていた釘崎は、何やら馴れ馴れしい男に声をかけられる。男は芸能プロダクションに勤めているスカウトマンらしく、釘崎をスカウトしたいと言うのだ。しかし、男の正体は「言った言葉を信じさせる」という呪言を扱う呪詛師で!? そして釘崎のピンチに駆けつけたのはこれまで接点の少なかった狗巻だった! 他にもメカ丸や真依の京都での任務や、東京校一年生がアミューズメント施設で遊び倒したり、五条・伊地知・家入の飲み会など5編を収録!(集英社ウェブサイトより)

3位『鬼滅の刃 しあわせの花』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

立ち寄った村で婚礼に招待された炭治郎たち。禰豆子と同じくらいの年である花嫁の艶姿を見て、炭治郎は妹の倖せを思う。他、鬼殺隊の本編では語られなかった出来事が明らかに。 我妻善逸がはじめて鬼を斬ったその日の出来事とは。炭治郎、善逸、伊之助の『女難の相』とは。蝶屋敷の少女たち、アオイとカナヲのひそやかな一日の出来事とは。 そして大好評番外編『キメツ学園』のノベライズも。 吾峠先生完全監修、描きおろしイラストも多数収録。ファン必見の一冊になること間違いなし。(集英社ウェブサイトより)

4位『鬼滅の刃 風の道しるべ』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

5位『鬼滅の刃 片羽の蝶』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)

6位『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ノベライズ』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[小説]ufotable[脚本](集英社)

7位『約束のネバーランド 想い出のフィルムたち』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

8位『約束のネバーランド 戦友たちのレコード』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

9位『約束のネバーランド ノーマンからの手紙』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

10位『霧にたたずむ花嫁』赤川次郎[著](実業之日本社)

〈ノベルスランキング 2月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年2月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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