「ゴールデンカムイ」完結！　白石「だけどぉ～…？」新展開続々［コミックスベストセラー］

　4月26日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『東京卍リベンジャーズ（27）』が獲得した。
　第2位は『ゴールデンカムイ 29』。第3位は『SPY×FAMILY 9』となった。

　2位の「ゴールデンカムイ」は4月28日に発売された「週刊ヤングジャンプ」22・23合併号で最終回を迎えた。同作は日露戦争後の北海道を舞台に、一癖も二癖もある様々な立場のキャラクターたちが金塊争奪戦を繰り広げる「和風闇鍋ウエスタン」。2014年の連載開始以来、コミックスのシリーズ累計発行部数は1900万部を突破し、第22回手塚治虫文化賞マンガ大賞に選出されるなど高い評価を受けてきた。

　完結に合わせウェブマンガサイト「となりのヤングジャンプ」で全話無料公開が行われ、最終回が更新された28日10時にはSNSのトレンドは「ゴールデンカムイ」一色に。ラストシーンに描かれたある登場人物の行方にも注目が集まった。

　連載は完結を迎えるも「ゴールデンカムイ」の展開はまだまだ止まらない。コミックス30巻が6月17日に、最終31巻が7月19日に発売され、テレビアニメ版4期の放送も10月に控えている。4月28日からは東京ドームシティ　Gallery AaMoにてイラストや作中に登場したアイヌの民具などを展示する「ゴールデンカムイ展」も開催される。さらには実写映画化も決定した。「ゴールデンカムイ」公式サイトでは「ふたりと共に歩んでくれたあなたに心からの感謝を。」と感謝のイラストや「これからも走り続ける『ゴールデンカムイ』をどうぞよろしくお願いしますッ！！！」との新たな展開を期待させるメッセージが掲載されている。

1位『東京卍リベンジャーズ（27）』和久井健［著］（講談社）

最新タイムリープ・サスペンス第27巻！！ 千咒、サウス、マイキーの頂上対決、ついに決着！！ 三天戦争の勝敗が決したのも束の間、マイキーの殺意に満ちた拳がタケミチを襲う……。凄惨を極めた大抗争の末に、タケミチが辿り着いた、答えとはーー！？（講談社ウェブサイトより）

2位『ゴールデンカムイ 29』野田サトル［著］（集英社）

解けた。これが金塊の在り処？これでやっと金塊争奪戦が終わるのですね。いやいや…本番はこれからだ。暗号が解け、鶴見、土方、杉元、ソフィア、全ての勢力が一斉に集結!!舞台は、函館、五稜郭。終わりが始まる第29巻!!!!!!!（集英社ウェブサイトより）

3位『SPY×FAMILY 9』遠藤達哉［著］（集英社）

ヨルvs暗殺者集団の戦いは終局へ…!!その一方で、豪華客船には爆弾が仕掛けられていた──！危機を察知したロイドとアーニャは、それぞれ尽力するが…!?（集英社ウェブサイトより）

4位『呪術廻戦 19』芥見下々［著］（集英社）

5位『名探偵コナン　101』青山剛昌［著］（小学館）

6位『古見さんは、コミュ症です。　25』オダトモヒト［著］（小学館）

7位『ONE PIECE 102』尾田栄一郎［著］（集英社）

8位『SPY×FAMILY 4』遠藤達哉［著］（集英社）

9位『SPY×FAMILY 8』遠藤達哉［著］（集英社）

10位『SPY×FAMILY 5』遠藤達哉［著］（集英社）

〈コミックスランキング　4月26日トーハン調べ〉