新NISAスタート! 日経平均の連騰にも影響か 入門書も売れている[ビジネス書ベストセラー]

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 1月10日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『頭のいい人が話す前に考えていること』が獲得した。
 第2位は『はじめての新NISA&iDeCo』。第3位は『とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法』となった。

 2位にランクインした『はじめての新NISA&iDeCo』はNISA・iDeCoの入門書として人気のあった書籍『はじめてのNISA&iDeCo』の改訂版だ。個人の資産運用を後押しするために始まった「新NISA」。投資のプロから初心者まで必ず使うべき制度と話題になっている。同書ではなぜ投資をするのかという基本的な考え方から、制度の仕組み、金融機関選び、投資商品の選び方、投資を続けるうえでの注意点など、様々な角度から優しく解説されている。同ランキングの集計期間は2024年1月1日から7日まで。お正月休みの間に同書を読み、早速投資を始めた方も大勢いることだろう。11日の東京株式市場では日経平均株価が3万5000円の大台を突破し、史上最高値も見えてきた。年頭から5%近い値上がりをみせており、その要因のひとつとして新NISAのスタートもあげられている。まだ2024年もはじまったばかりで投資をはじめるには遅くはない。気になる方は同書を手にとってみてはいかがだろう。

1位『頭のいい人が話す前に考えていること』安達裕哉[著](ダイヤモンド社)

どれだけ考えても、伝わらなければ意味がない。でも、話し方のスキルだけでは、人の心は動かせない。コンサルで叩き込まれたのは、人の心を動かす、思考の「質」の高め方でした。本書は「頭のいい人」が何をどう考えているかを明確にし、誰でも思考の質を高め、「頭のいい人」になれる方法を伝授します。(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

2位『はじめての新NISA&iDeCo』頼藤太希[共著]高山一恵[共著](成美堂出版)

大ヒットのNISA&iDeCo入門書の最新改訂版。一般の人が無理なく実践できる「長期・積立・分散」投資、NISA(少額投資非課税制度)&iDeCo(個人型確定拠出年金)。本書は、これから資産運用を始める人にも理解できるよう、制度のしくみから、自分に合った商品選びまで、オールカラーでやさしく解説。巻頭や各章の冒頭には、導入マンガを掲載。主人公たちと一緒に学びましょう。制度改正対応。(成美堂出版ウェブサイトより)

3位『とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法』安藤広大[著](ダイヤモンド社)

3000社が導入し、いま話題のマネジメント法「識学」。人の上に立つために重要なことは、何事も「仕組み」で解決する姿勢だ。失敗が起こったり会社の目標が未達だったときに、「とにかく仕組み化」という口グセに立ち返り、ルールによって問題解決をはかる方法を教えます。(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

4位『改訂新版 節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』坂本綾子[著]泉美智子[監修](朝日新聞出版)

5位『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』田内学[著](東洋経済新報社)

6位『本当の自由を手に入れる お金の大学』両@リベ大学長[著](朝日新聞出版)

7位『リーダーの仮面 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』安藤広大[著](ダイヤモンド社)

8位『会社四季報 業界地図 2024年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

9位『87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え』藤本茂[著](ダイヤモンド社)

10位『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス[著]児島修[訳](ダイヤモンド社)

〈エンターテイメントランキング 1月10日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年1月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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