「お金儲けは悪いことですか?」あの村上世彰が「最初で最後の告白」

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 6月27日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『多動力』が獲得した。
 第2位は『はじめての人のための3000円投資生活』。第3位は『生涯投資家』となった。

 3位となった『生涯投資家』はあの村上ファンドの元代表・村上世彰氏が著した「最初で最後の告白」と銘打たれた話題作だ。2006年に起こったニッポン放送の経営権問題を含む、ライブドア対フジテレビの一連の騒動のなか、表舞台に現れた村上世彰氏。「お金儲けは悪いことですか?」と世間に向かい問いかけるその姿は強烈な印象を残した。インサイダー取引で有罪判決を受けるも近年シンガポールを拠点とし、「新生・村上ファンド」とも言える投資会社を起こし株式取引の世界に復帰していた。その村上氏が上場企業のあるべき姿を語った初の著書だ。自身の半生や投資哲学、今後の展望についても語られている。

 奇しくも1位となった『多動力』の著者は、当時村上氏にニッポン放送買収をけしかけられたと報じられた堀江貴文氏。村上氏が今でも投資の世界に身を置き続けているのとは対象的に、堀江氏はベストセラーを連発するビジネス書作家として、当時とは別の形で表舞台に立ち続けている。事件から10年が過ぎた今、二人の著作を読み解きながら、それぞれの生き方が示すコントラストを確認するのもまた一興だろう。

1位『多動力』堀江貴文[著](幻冬舎)

堀江貴文のビジネス書の決定版!! 一つのことをコツコツとやる時代は終わった。これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の“タテの壁”が溶ける。このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

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3位『生涯投資家』村上世彰[著](文藝春秋)

「お金儲けは悪いことですか?」2006年6月、ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引を行った容疑で逮捕され、のちに執行猶予つき有罪判決を受けた村上ファンドの村上世彰氏。(略)本書は、その村上氏の最初にして最後の著書であり、半生記であり、投資理念の解説書でもある。灘高―東大法―通産省を歩んだエリートがなぜ投資の世界に飛び込み、いったい何を試みたのか。ニッポン放送、阪神鉄道、東京スタイルなどへの投資において、いったい何があったのか。その投資哲学、日本企業、日本の経営者たちへの見方はどうなのか。そして今後何をしようとしているのか。(文藝春秋ウェブサイトより抜粋)

4位『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治[著](サンマーク出版)

5位『宝くじで1億円当たった人の末路』鈴木信行[著](日経BP社)

6位『考え方 人生・仕事の結果が変わる』稲盛和夫[著](大和書房)

7位『まんがでわかる 伝え方が9割』佐々木圭一/星井博文[シナリオ]大舞キリコ[作画](ダイヤモンド社)

8位『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』汐街コナ/
ゆうきゆう[監修](あさ出版)

9位『マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方』野口敏[著](すばる舎)

10位『マンガ 自営業の老後』上田惣子[著](文響社)

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BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年7月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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