「宇宙兄弟」32巻限定版は「ほぼ日」とコラボ 「ほぼ日手帳 宇宙兄弟版」がついてくる

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 11月28日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『宇宙兄弟(32)』が獲得した。
 第2位は『マギ(37)』。第3位は『ヴィンランド・サガ(20)』となった。

『宇宙兄弟(32)』は限定版も同時発売されている。限定版は糸井重里氏主宰の「ほぼ日」が発行する「ほぼ日手帳」とコラボレーション。見開きで1週間単位のスケジュール帳「ほぼ日手帳 宇宙兄弟版[weeks 2018]」が付属する。宇宙にまつわる年表「宇宙開発の記念日」や「宇宙兄弟」仕様のページも収録された手帳となっており、ファンブックとしても楽しめる。値段は32巻の単行本と手帳で本体価格2900円(税別)。

 2位の『マギ(37)』は最終巻。2009年より「少年サンデー」ではじまった連載は今年10月に完結した。少年サンデー公式サイトでは連載の終了に寄せて作者の大高忍さんは「8年間という長い間、マギの世界を描けてとても楽しかったです」と連載を振り返り、「忙しい日々の中で、時々ふと思い出して勇気付けられるような、皆様にとってマギがそんな存在になれたらと願っています」と作品に込めた思いも語っている。

1位『宇宙兄弟(32)』小山宙哉[著](講談社)

ISSでの任務を終え、ついにせりかが地球への帰還ミッションに入る。その時、時空を超えてせりかの目に飛び込んでくる「祝福の火花」とは!? 一方、六太の月面天文台ミッションもいよいよ佳境へ。シャロンとの約束を果たす為、日々人に兄としての威厳を見せるため、六太が最後の気力を振り絞る!(講談社ウェブサイトより)

2位『マギ(37)』大高忍[著](小学館)

ダビデが聖宮を奪取したことにより、『世界をルフに還す魔法』は無慈悲に発動し、世界を飲み込んでいく。世界が無に帰し、滅亡へと進む中、アリババたちは運命へと抗うが、それは世界中の人々から敵意を向けられながら、世界中の人々を守る戦いへと発展する! 金属器使い同士の極限バトルの中、圧倒的窮地に追い込まれたアリババの前に現れたのは…!? そして聖宮ではダビデを止める為、シンドバッドが命懸けの消耗戦を続ける。その時、シンドバッドの胸中に渦巻くものは… 絶望と希望を織り交ぜ、極大展開点と共に、物語は終結へと向かう。そして世界とアリババ達の未来に待つものは、あらゆる想像を超えて…!? 偉大なる創世の魔法使い、王の器たちの戦いを紡いだ、究極の魔導冒険譚、堂々完結の第37巻!!(小学館ウェブサイトより)

3位『ヴィンランド・サガ(20)』幸村誠[著](講談社)

北海最強の武力集団ヨーム戦士団の跡目争いにはイングランド・デンマーク統一王のクヌートの思惑も絡んでいた。だが闘争心に火が付いたトルケルはクヌートの目論見から逸脱し、もはや誰にも止めることができない。最凶の槍使い・ガルムは人質をとりトルフィンをヨムスボルグに誘い出す。最強の戦士達がヨムスボルグに集結。大きな戦いが幕を開けた!(講談社ウェブサイトより)

4位『宝石の国(8)』市川春子[著](講談社)

5位『FAIRY TAIL(63)』真島ヒロ[著](講談社)

6位『ONE PIECE(87)』尾田栄一郎[著](集英社)

7位『ちはやふる(36)』末次由紀[著](講談社)

8位『はじめの一歩(119)』森川ジョージ[著](講談社)

9位『コウノドリ(21)』鈴ノ木ユウ[著](講談社)

10位『喧嘩稼業(9)』木多康昭[著](講談社)

〈コミックスランキング 11月28日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年12月2日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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