欅坂46・長濱ねるも共感 西加奈子最新作『おまじない』がランクイン

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 4月3日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『魔力の胎動』が獲得した。
 第2位は『青くて痛くて脆い』。第3位は『おらおらでひとりいぐも』となった。

 4以下で注目は10位にランクインした『おまじない』西加奈子[著](筑摩書房)。西さん10年ぶりの短編集だ。3月31日に放送された「王様のブランチ」(TBS系)で話題となりランクイン。ファッションモデル、キャバ嬢、レズビアン、妊婦など様々な立場の女性を主人公とした8篇が収録されている。現在筑摩書房の特設サイトでは収録作品「燃やす」を一篇まるごと読むことが出来る。アイドルグループ欅坂46の長濱ねるさんも自身の4月2日のブログで、買ったその日に「読み終えちゃうくらい 夢中で貪り読みました」「すごくすごく共感しました」と同書を読んで感動した様子を綴っている。

1位『魔力の胎動』東野圭吾[著](KADOKAWA)

自然現象を見事に言い当てる、彼女の不思議な“力”はいったい何なのか――。彼女によって、悩める人たちが救われて行く……。東野圭吾が価値観を覆した衝撃のミステリ『ラプラスの魔女』の前日譚。(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『青くて痛くて脆い』住野よる[著](KADOKAWA)

人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。「僕が、秋好が残した嘘を、本当に変える」それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。青春の煌めきと残酷さを痛烈に描ききった、著者渾身の新境地!(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子[著](河出書房新社)

結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。身ひとつで上野駅に降り立ってから50年――住み込みのアルバイト、周造との出会いと結婚、二児の誕生と成長、そして夫の死。「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」40年来住み慣れた都市近郊の新興住宅で、ひとり茶をすすり、ねずみの音に耳をすませるうちに、桃子さんの内から外から、声がジャズのセッションのように湧きあがる。捨てた故郷、疎遠になった息子と娘、そして亡き夫への愛。震えるような悲しみの果てに、桃子さんが辿り着いたものとは――(河出書房新社ウェブサイトより抜粋)

4位『月が導く異世界道中(14)』あずみ圭[著](アルファポリス発行/星雲社発売)

5位『とあるおっさんのVRMMO活動記(15)』椎名ほわほわ[著](アルファポリス発行/星雲社発売)

6位『オリジン(上・下)』ダン・ブラウン[著]越前敏弥[訳](KADOKAWA)

7位『転生王子はダラけたい(5)』朝比奈和[著](アルファポリス発行/星雲社発売)

8位『異世界はスマートフォンとともに。(12)』冬原パトラ[著](ホビージャパン)

9位『異世界転生騒動記(12)』高見梁川[著](アルファポリス発行/星雲社発売)

10位『おまじない』西加奈子[著](筑摩書房)

〈単行本 文芸書ランキング 4月3日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年4月7日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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