平成が終わる今だからこそ振り返りたい「昭和の真実」保阪正康が綴る[新書ベストセラー]

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 4月23日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』が獲得した。
 第2位は『妻のトリセツ』。第3位は『続 昭和の怪物 七つの謎』となった。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林[著](文藝春秋)

芝居の達人、人生の達人 今年、惜しくも世を去った名女優が語り尽くした生と死、演技、男と女。それはユーモアと洞察に満ちた樹木流生き方のエッセンスです。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『妻のトリセツ』黒川伊保子[編]著[著](講談社)

理不尽な妻との上手な付き合い方とは。女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう! 妻が怖いという夫が増えている。ひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。人格を否定するような言葉をぶつけてくる。夫は怒りの弾丸に撃たれつづけ、抗う気さえ失ってしまう。夫からすれば甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、夫とのきずなを求める気持ちの強さゆえなのである(俄には信じ難いが)。本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊でもある。(講談社ウェブサイトより)

3位『続 昭和の怪物 七つの謎』保阪正康[著](講談社)

のべ4000人の元軍人らに取材を重ねてきた保阪正康氏が、昭和を代表する人物のエピソードを通じて昭和の闇=語られざる真実を語るシリーズ第二弾。本書では、三島由紀夫・近衛文麿・橘孝三郎・野村吉三郎・田中角栄・伊藤昌哉・後藤田正晴を取り上げる。(講談社ウェブサイトより)

4位『元気に下山 毎日を愉しむ48のヒント』五木寛之[著](宝島社)

5位『情報だけ武器にしろ。 お金や人脈、学歴はいらない!』堀江貴文[著](ポプラ社)

6位『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する』ジム・ロジャーズ[著]大野和基[訳](PHP研究所)

7位『国家と教養』藤原正彦[著](新潮社)

8位『世界史の新常識』文藝春秋[編](文藝春秋)

9位『医者の本音』中山祐次郎[著](SBクリエイティブ)

10位『田中角栄 100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得』別冊宝島編集部[編](宝島社)

■新書 ノベルスランキング

1位『約束のネバーランド ママたちの追想曲』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

2位『鬼滅の刃 しあわせの花』吾峠呼世晴[原作]矢島 綾[著](集英社)

3位『不屈の海(6) 復活の「大和」』横山信義[著](中央公論新社)

4位『約束のネバーランド ノーマンからの手紙』白井カイウ[原作]七緒[小説]出水ぽすか[作画](集英社)

5位『狐の婿取り 神様、告白するの巻』松幸かほ[著](笠倉出版社)

6位『十津川警部 坂本龍馬と十津川郷士中井庄五郎』西村京太郎[著](集英社)

7位『十津川警部 郷愁のミステリー・レイルロード』西村京太郎[著](徳間書店)

8位『かぐや様は告らせたい 小説版 秀知院学園七不思議』赤坂アカ[原作]羊山十一郎[著](集英社)

9位『覇権交代(3) ハイブリッド戦争』大石英司[著](中央公論新社)

10位『覇・日米大海戦(3) ミッドウェーの死闘』中岡潤一郎[著](電波社)

〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 4月23日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年4月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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