「林修の初耳学」で話題『読みたいことを、書けばいい。』 突然のベストセラー1位

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 8月27日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術』が獲得した。
 第2位は『心。』。第3位は『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』となった。

 1位の『読みたいことを、書けばいい。』は6月に刊行された文章読本。8月19日に放送されたTBS系列のバラエティー番組「林先生の初耳学」で林修さんが紹介し話題となり、今週初ランクインでいきなりの1位に。著者は元電通でコピーライターを務めていた田中泰延さん。文章を読む相手を想像し、徹底的に読む人の気持ちを意識して書くことが大事だと訴える同書に対し、林さんも「コミュニケーションの基本そのもの」「書くことの本来の意味に気付かされた」と絶賛していた。小手先のテクニックではない文章術を学びたい方におすすめだ。

1位『読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術』田中泰延[著](ダイヤモンド社)

「バズる記事」「ターゲットに刺さる文章」。そんな「技術」を学ぼうとする人は、出発点から間違っている。あなたが読みたいことを、あなたに向けて書けばいい。電通コピーライターとして24年、自分が読みたいものを書くために退職して「青年失業家」へ。Web記事500万PV超、Twitterフォロワー46000人超。多くの支持を得るwebライター初の著書。全く新しい文章講義、開講です。(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

2位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

「経営のカリスマ」稲盛和夫氏の人生の集大成、ついに刊行! ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行! すべては“心”に始まり、“心”に終わる。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

3位『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ[著]安原実津[訳](サンマーク出版)

簡単に揺らぐことのない幸せな人生を手に入れるための「52の思考法」(サンマーク出版ウェブサイトより)

4位『捨て本』堀江貴文[著](徳間書店)

5位『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』西成活裕[著](かんき出版)

6位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

7位『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』ヤニス・バルファキス[著]関美和[訳](ダイヤモンド社)

8位『メモの魔力 The Magic of Memos』前田裕二[著](幻冬舎)

9位『一つの事に魂を売れ! ブチ抜く力』与沢翼[著](扶桑社)

10位『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』クリスティーン・ポラス[著]夏目 大[訳](東洋経済新報社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 8月27日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年8月31日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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