TikTokで注目を集めた「5分で読めて、驚き、泣ける」一冊が話題[文庫ベストセラー]

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 4月20日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『初詣で 照降町四季(1)』が獲得した。
 第2位は『禁裏付雅帳(12) 継争』。第3位は『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(2)』となった。

 4位以下で注目は9位に初登場の『余命3000文字』。小説投稿サイト発のショートショート集で著者のデビュー作。「5分で読めて、あっと驚き、わっと泣ける」がウリ文句の26編の物語が掲載されている。TikTokやTwitter、YouTubeで話題となり若い世代に大人気となっている。長編を読むには時間が足りないという読者や、読書に親しむための“最初の一冊”にも最適だ。

1位『初詣で 照降町四季(1)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

日本橋の近く、傘や下駄問屋が多く集まる町・照降町に「鼻緒屋」の娘・佳乃が三年ぶりに出戻ってきた――  著者初・江戸の女性職人が主役の書下ろし新作<全四巻>スタート!(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『禁裏付雅帳(12) 継争』上田秀人[著](徳間書店)

老中の急な呼び出しは罠……。それと知りつつ、江戸に向かう禁裏付の東城鷹矢。大人気大河シリーズ、圧倒的感動の最終巻!(徳間書店ウェブサイトより)

3位『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(2)』佐島勤[著]石田可奈[イラスト](KADOKAWA)

新たな組織『FAIR』の登場で、レリックを巡る争いが激化する!(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『魔力の胎動』東野圭吾[著](KADOKAWA)

5位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ[著](文藝春秋)

6位『かがみの孤城(上)』辻村深月[著](ポプラ社)

7位『かがみの孤城(下)』辻村深月[著](ポプラ社)

8位『本懐 武士の覚悟』上田秀人[著](光文社)

9位『余命3000文字』村崎羯諦[著](小学館)

10位『幼なじみが絶対に負けないラブコメ(7)』二丸修一[著]しぐれうい[イラスト](KADOKAWA)

〈文庫ランキング 4月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年4月24日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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