「新垣結衣という人」も収録 星野源の注目エッセイ『いのちの車窓から』が文庫化[文庫ベストセラー]

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 1月25日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『三千円の使いかた』が獲得した。
 第2位は『開戦 惣目付臨検仕る(三)』。第3位は『いのちの車窓から』となった。

 3位の『いのちの車窓から』は星野源さんが2017年に刊行したエッセイ集の文庫版。累計発行部数40万部を突破している。文庫版には10ページにわたる「文庫版あとがき」をあらたに収録。文庫初回配本分には限定で「特製感想文しおり」が封入されている。2017年に発売されたエッセイには2021年5月に結婚を発表した俳優の新垣結衣さんについて言及した「新垣結衣という人」という項目もあり、結婚発表時には大いに話題となっていた。

1位『三千円の使いかた』原田ひ香[著](中央公論新社)

「人は三千円の使いかたで、人生が決まるよ」突然の入院、離婚、介護費用……。一生懸命生きるあなたのための「節約」家族小説!〈解説〉垣谷美雨(中央公論新社ウェブサイトより)

2位『開戦 惣目付臨検仕る(三)』上田秀人[著](光文社)

惣目付として、奥右筆、目付に楔を打ち込んできた水城聡四郎に将軍吉宗から新たな命が下った。監察する対象「大奥」。御広敷用人を務め、経験、知識のある聡四郎ではあったが、かつての”職場”は聡四郎の転任後、元の木阿弥になっていた。そして、大奥に切り込む聡四郎を意外な敵が狙う──。「惣目付」シリーズ、目が離せない激闘が繰り広げられる衝撃の第三弾。(光文社ウェブサイトより)

3位『いのちの車窓から』星野源[著](KADOKAWA)

ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に「紅白」出場と、2014年以降、怒濤の日々を送った2年間。瞬く間に注目を浴びるなかで、描写してきたのは、周囲の人々、日常の景色、ある日のできごと、心の機微……。その一篇一篇に写し出されるのは、星野源の哲学、そして真意。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『異変ありや 空也十番勝負(六)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

5位『[新版]日本国紀<上>』百田尚樹[著](幻冬舎)

6位『元彼の遺言状』新川帆立[著](宝島社)

7位『弱キャラ友崎くん Lv.10』屋久ユウキ[著](小学館)

8位『旅屋おかえり』原田マハ[著](集英社)

9位『[新版]日本国紀<下>』百田尚樹[著](幻冬舎)

10位『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件5.5』佐伯さん[著](SBクリエイティブ)

〈文庫ランキング 1月25日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年1月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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