震災復興ボランティアを行っていた佐藤健と神木隆之介「10年は区切りじゃなくはじまり」ビジュアル対話集で語る[エンターテイメントベストセラー]

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 3月15日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『聖域』が獲得した。
 第2位は『こんなに美しい月の夜を君は知らない』。第3位は『日向坂46 河田陽菜1st写真集
思い出の順番』となった。

 4位以下で注目は5位にランクインした『みやぎから、』。2011年震災復興のボランティアを行った佐藤健さんと神木隆之介さんが、震災から10年が経過した昨年の夏に宮城を訪れた旅の記録。二人は宮城の伝統芸能や食、文化の魅力に触れ、現地の人々と対話し記憶の継承とこれからの生き方に思いを馳せた。二人の写真も豊富に掲載されたビジュアル対話集となっている。佐藤さんは父親が気仙沼出身。昨年公開された主演映画「護られなかった者たちへ」も全編宮城で撮影され、宮城に対する思いはひとかたならぬ物がある。旅を終えた二人は《10年というタイミングは区切りじゃなくてはじまりだということ。忘れてはいけない記憶に触れ、多くの気づきを得た今回の旅は、僕たちにとって何か新しい旅のはじまりのような気がしています。ぜひこの一冊をもって、その気持ちを共有できたらと願っています。》とコメントを発表している。

1位『聖域』コムドットやまと[著](KADOKAWA)

夢も経験も人生も全部、自分だけのものだ。コムドット・やまとの燃える哲学(KADOKAWAウェブサイトより抜粋)

2位『こんなに美しい月の夜を君は知らない』秋元康[著](幻冬舎)

プロデューサー・秋元康、初めての自選歌詞集。坂道グループの楽曲より、46作をセレクト。(幻冬舎ウェブサイトより)

3位『日向坂46 河田陽菜1st写真集 思い出の順番』細居幸次郎[撮影]河田陽菜[著](講談社)

アイドルグループ・日向坂46メンバーで、グループNo.1愛されガール・河田陽菜の待望のファースト写真集です。「彼女と暮らした365日」をテーマに、故郷・山口県下関をはじめ、奄美、鎌倉、東京など各所で1年間にわたり撮影。19歳から20歳へ成長の過程をプライベート感たっぷりの目線で捉えたセミドキュメンタリー写真集です。河田陽菜の持ち味である、おだやかでふんわりした”スキのあるかわいさ”がつまった1冊です。(講談社ウェブサイトより)

4位『私が見た未来 完全版』たつき諒[著](飛鳥新社)

5位『みやぎから、』佐藤健[著]神木隆之介[著](NHK出版)

6位『Re:Eye-Ai 2022年4月号』(ザ・ショット)

7位『笑本おかしばなし3 てぶ~くろ』ガタロー☆マン[作](誠文堂新光社)

8位『変な家』雨穴[著](飛鳥新社)

9位『コムドット写真集 TRACE』コムドット[著](講談社)

10位『映画 余命10年 写真集』今村圭佑[撮影](文芸社)

〈エンターテイメントランキング 3月15日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年3月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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