加賀恭一郎シリーズ「新参者」にも登場 松宮刑事が主人公のスピンオフ作品『希望の糸』がベストセラー

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 7月20日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『わたしの幸せな結婚 六』が獲得した。
 第2位は『希望の糸』。第3位は『八丁越 新・酔いどれ小籐次(二十四)』となった。

 2位の『希望の糸』は東野圭吾さんが2019年に発表した書き下ろしミステリの文庫版。発売までどのような作品か極秘とされており話題となった一冊だ。『新参者』や『麒麟の翼』(いずれも講談社)の主人公・加賀恭一郎の従弟である松宮脩平刑事が主人公となり、家族の絆をめぐる殺人事件を捜査する。作中には加賀も登場し、松宮にアドバイスを与える。ほんのいえ宮脇書店越谷店の書店員レビューでは《時の流れの中で切れかかりつつも絡み合う糸が、少しずつほどけていく実感がたまらない。濃縮された読みごたえありの逸品に、これぞまさに東野作品と賞賛の声もあがるだろう》と絶賛された一冊だ。

1位『わたしの幸せな結婚 六』顎木あくみ[著](KADOKAWA)

旦那さまともう一度お会いするために。今、私にできることを――(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『希望の糸』東野圭吾[著](講談社)

東野圭吾の最新長編書き下ろしは、「家族」の物語。「死んだ人のことなんか知らない。あたしは、誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」ある殺人事件で絡み合う、容疑者そして若き刑事の苦悩。どうしたら、本当の家族になれるのだろうか。閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。捜査線上に浮上した常連客だったひとりの男性。災害で二人の子供を失った彼は、深い悩みを抱えていた。容疑者たちの複雑な運命に、若き刑事が挑む。(講談社ウェブサイトより)

3位『八丁越 新・酔いどれ小籐次(二十四)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

江戸を出立して40日。瀬戸内海の旅を経て、豊後森藩の城下へ近づく小籐次。夜明けの八丁越で参勤行列に襲い掛かるのは何者か?(文藝春秋ウェブサイトより)

4位『三河雑兵心得 9 上田合戦仁義』井原忠政[著](双葉社)

5位『クジラアタマの王様』伊坂幸太郎[著](新潮社)

6位『ツナグ 想い人の心得』辻村深月[著](新潮社)

7位『焦眉 警視庁強行犯係・樋口顕』今野敏[著](幻冬舎)

8位『三千円の使いかた』原田ひ香[著](中央公論新社)

9位『戦端 武商繚乱記(一)』上田秀人[著](講談社)

10位『とめどなく囁く(上)』桐野夏生[著](幻冬舎)

〈文庫ランキング 7月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年7月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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