『ONE PIECE FILM RED』100億円突破! トラファルガー・ローの過去を描いたノベルスも人気[ノベルスベストセラー]

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 8月23日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『ONE PIECE FILM RED』が獲得した。
 第2位は『SPY×FAMILY 家族の肖像』。第3位は『天使たちの課外活動9 極光城の魔法使い』となった。

 1位は先週と変わらず『ONE PIECE FILM RED』。8月6日公開が始まった同名映画のノベライズ作品だ。映画は公開20日で興行収入100億円突破が報じられた。8月8日には「ONE PIECE」をとことん楽しむ雑誌『ワンピース・マガジン Vol.15』(集英社)も発売されており、トーハンの週刊ベストセラー8月23日版で総合ランキングの3位にランクインする売れ行きだ。同書には映画のキーとなる人物歌姫ウタを演じた名塚佳織さんとウタの歌唱キャストを務めたAdoさんの対談も掲載されており話題となっている。またノベルスランキングの7位には2020年に発売された『ONE PIECE novel LAW』もランクイン。こちらは人気キャラ、トラファルガー・ローの少年期を描いた作品で、「ONE PIECE」シリーズ自体の注目が高まっていることを感じさせるランキングとなった。

1位『ONE PIECE FILM RED』尾田栄一郎[原作]黒岩勉[劇場版脚本]江坂純[小説](集英社)

『ONE PIECE』25周年記念作品! 世界中が熱狂する歌姫・ウタ。素性を隠したまま発信する彼女の歌声は”別次元”と評されるほど。そんなウタがライブで初めて公の前に姿を現す! 彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実が発覚! 世界を揺るがす戦いにルフィが挑む! 総合プロデューサーを務めるのは、原作者の尾田栄一郎。監督を務めるのは、人気アニメ「コードギアス」シリーズなど国内外から高い評価を得ている谷口悟朗。2022年8月6日公開、3年ぶりとなる待望の劇場版最新作をノベライズ!(集英社ウェブサイトより)

2位『SPY×FAMILY 家族の肖像』遠藤達哉[原作]矢島綾[小説](集英社)

休日に公園にでかけたフォージャー一家は、ひょんなことから超有名画家のモデルになることに。ヨルは暗殺の任務への支障を恐れ、自分の顔が世間に広まるのを阻止しようと突拍子もない行動を取り続けるのだが、ロイドはその真意がわからず…他にも自然教室でアーニャがダミアンとの仲良し大作戦を計画したり、フランキーと盲目の少女とのささやかな交流、ユーリがアーニャを職業体験施設に連れて行くなど全4本の短編を収録!(集英社ウェブサイトより)

3位『天使たちの課外活動9 極光城の魔法使い』茅田砂胡[著](中央公論新社)

学園祭で芝居に出るヴァンツァーとレティシアは大胆にも大女優ジンジャーに演技の相談をする!? 一方、ジンジャーも球形劇場のこけら落とし公演に関してジャスミンにあるお願いを……。(中央公論新社ウェブサイトより)

4位『台湾侵攻6 日本参戦』大石英司[著](中央公論新社)

5位『連合艦隊西進す1 日独開戦』横山信義[著](中央公論新社)

6位『麗しき堕天使の一夜妻 ステファノス家の愛の掟 II』リン・グレアム[作]藤村華奈美[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

7位『ONE PIECE novel LAW』尾田栄一郎[原作]坂上秋成[著](集英社)

8位『劇場版 ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』鳥山明[原作・脚本・キャラクターデザイン]日下部匡俊[小説](集英社)

9位『死闘! 孤島防衛戦 ミッドウェー要塞1941』吉田親司[著](電波社)

10位『チェンソーマン バディ・ストーリーズ』藤本タツキ[原作]菱川さかく[小説](集英社)

〈ノベルスランキング 8月23日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年8月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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