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- 師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常
- 価格:1,760円(税込)
6月20日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『汝、星のごとく』が獲得した。
第2位は『デスマーチからはじまる異世界狂想曲 28』。第3位は『くもをさがす』となった。
4位以下で注目は6位に初登場の『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』。将棋棋士・杉本昌隆八段によるエッセイ集。杉本八段は史上最年少名人&七冠獲得という偉業を達成した藤井聡太さんの師匠。どうしても弟子と比較されがちな杉本八段だが、「師匠はつらいよ。いやいや、だがこれが結構嬉しくもあるのだ」と思ってきたという。藤井七冠との心温まるエピソードや、将棋界の知られざる逸話など週刊文春の連載として綴られた100篇が収録されている。杉本八段は刊行にあたり《この度、週刊文春連載のエッセー「師匠はつらいよ」を書籍化させていただくことになりました。弟子の藤井聡太や将棋の話題だけでなく、若い人たちと接する中高年の悲哀や嬉しさを描いた本です。 視点を変えれば人生は常に楽しい。 ご一読いただけますと幸いです。》とコメントを発表している。
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- 汝、星のごとく
- 価格:1,760円(税込)
1位『汝、星のごとく』凪良ゆう[著](講談社)
その愛は、あまりにも切ない。正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。(講談社ウェブサイトより抜粋)
2位『デスマーチからはじまる異世界狂想曲 28』愛七ひろ[著](KADOKAWA)
魔王珠の送り主を探り、東方小国群を目指したサトゥー達。だがそこにあったのは、唐突な幕切れと新たな神託だった!「雪と氷に閉ざされた地にて災いあり」――そんな神託に対処すべく、一行は雪国を訪れる。ロッジを建て雪遊びを満喫しながら、飢饉や誘拐事件に出くわすたびに解決していくが、神託で告げられたと思しき事件は一向に起こらない。そんなとき、ザイクーオンの使徒を名乗る謎の人物と出会い……!?ほのぼの異世界観光記、世界の謎を垣間見る二十八巻!(KADOKAWAウェブサイトより)
3位『くもをさがす』西加奈子[著](河出書房新社)
カナダで、がんになった。「私は弱い。徹底的に弱い」。でもーーあなたに、これを読んでほしいと思った。祈りと決意に満ちた著者初のノンフィクション。(河出書房新社ウェブサイトより)
4位『街とその不確かな壁』村上春樹[著](新潮社)
5位『レーエンデ国物語』多崎礼[著](講談社)
6位『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』杉本昌隆[著](文藝春秋)
7位『ヨモツイクサ』知念実希人[著](双葉社)
8位『本の雑誌2023年7月 熱闘フライパン号 No.481』(本の雑誌社)
9位『コメンテーター』奥田英朗[著](文藝春秋)
10位『ちったい俺の巻き込まれ異世界生活4』ぬー[著](ツギクル)
〈文芸書ランキング 6月20日トーハン調べ〉
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